ワトフォードは7日、ハビ・グラシア監督(49)の解任および、キケ・フローレス氏(54)の新監督就任を発表した。

ハビ・グラシア監督は、2018年1月にマルコシウバ前監督の後任としてワトフォード指揮官に就任。昨シーズンは開幕4連勝を飾り、8月のプレミアリーグ月間最優秀監督を獲得。最終的には11位でシーズンを終え、チームを4年連続のプレミアリーグ残留に導いた。

だが、今シーズンは第4節終了時点で1分け3敗。直近のニューカッスル戦では1-1の引き分けでシーズン初の勝ち点を手にしたが、チームは最下位に沈んでいた。

新監督に就任したキケ・フローレス氏は、バレンシアアトレティコ・マドリーなどの指揮官を歴任。2019年7月まで上海緑地申花の指揮官を務めていたが、個人的な理由で辞任していた。また、同氏は2015年6月から1シーズンだけワトフォード指揮官を務めており、2016-17シーズンのFAカップでチームを準決勝まで導いていた。

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