WBSC公式ツイッターが公開した名シーンが異例の反響「清々しい場面に感動」

 18歳以下の世界一を決める「第29回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ」に出場した野球日本代表侍ジャパン」高校日本代表は7日のスーパーラウンド最終戦で豪州代表に1-4で敗れ、3位決定戦進出も逃し、5位で大会を終えた。しかし、前日6日の韓国戦で繰り広げられた“球児のスポーツマンシップ”が反響を広げている。大会を主催するWBSCが公開した動画が再生15万回を超え、ネット上で「これが日韓のあるべき姿」「ちょっとだけ涙腺が緩くなった」との声が上がっている。

 世界一を目指した戦いで爽やかな風を吹かせた。9回2死一塁の場面で日本の左腕・宮城大弥(興南)が投じた球が韓国のリー・ジョヒュンの頭部に当たってしまった。一塁に向かった打者がベースに到達すると、宮城が行動を起こした。本人に向かって帽子を取って頭を下げ、謝罪の意を示すと、これを見たリー・ジュヒョンもヘルメットを脱ぎ、ペコリと頭を下げて応えたのだ。

 真剣勝負の最中に相手を思いやる気持ちを見せた宮城と、それに応えたリー・ジョヒュン。大会を主催するWBSC公式ツイッターは日韓の国旗とともに「リスペクト」の一言を添えて実際のシーンを動画で公開。すると、ネット上では「これが日韓のあるべき姿」「清々しい場面に感動」「ちょっとだけ涙腺が緩くなった」などと感動の声が続々と上がっていた。

 動画の再生回数は15万回を超え、様々なシーンを紹介している今大会でも異例の反響となっている。返信欄には、海外ファンからも「“フェア”シップ、“自然な”精神、いつだって」とのコメントが寄せられ、2人の球児が演じた爽やかシーンは多くの大人の胸を打つものになった。(THE ANSWER編集部)

宮城大弥【写真:Getty Images】