関東に過去最強クラスの台風が直撃し、交通機関にも多大なるダメージを与えたわけですが、こんなときにも日本らしさを発揮するのが、翌日の出勤状況です。台風で大荒れの状況であったとしても、会社は平常運転。つまり出社しなければなりません。電車が止まっている?それは言い訳に過ぎません。
改札に長蛇の列・・・京急川崎まで来たけど列ができていた pic.twitter.com/XvNC8eAfcU
— きのこのさと (@kyurinigate) September 8, 2019
ということで、SNSを検索してみますと案の定、台風でも出社しなければならないという現実を突きつけられている状況が散見されます。
もちろん、電車が動かないというのは理由にはなりません。電車が動かなければ「タクシー」や「自家用車」で出勤すれば良い。言い訳は許さない、来れない理由などない。そういった状況のようです。
どうしても出勤しなければならないという理由は定かではないのですが、例えば客先の大事な打ち合わせ等で、先方が出社してくるのに、こちらが来ないとなると都合が悪かったり色々あるのであろう。
結果的にどんな状況であっても出社せざるをえない、日本の美学がそこに見受けられます。
台風ヤバいし、電車も停まってる…
でも会社から連絡がないってことは出社か…
— いずみん@あっぷりけCF応援中 (@Izumin_one_coin) September 8, 2019
動いてる電車も一時間に一本じゃ話にならないので、タクシーで出社する社畜です…とほほ。今のお家外の音が全然聞こえないから台風っぽさ感じなかったな〜〜
— アリ (@aristorm0) September 8, 2019
夫の勤務先、台風で電車運休のため一番偉い人が「明日は無理せず可能な人から出社で良い」と決めたらしい。
でもその後三番目に偉い人から連絡が来て、“有志”が車出して朝6時に社員同士乗り合わせて出社することになったらしい。これだよー、こういう奴が色んな改革を台無しにするんだよー
— むとむと (@m_t0mt0m) September 8, 2019
逆に、出社しなくても良いという状況になるにはどうしたらなるのか、色々考えられますが、一番手っ取り早いのは、電車もバスも車も移動できないような、甚大な被害が発生したときのような状況ではないでしょうか。
こんなに台風が…と報道があっても会社から何の指示もなし。
ついでに東日本大震災後も首都圏組は出社に関して何の指示もなく、皆当たり前の様に出社して仕事をしてたという…。— nico (@nico25jpn) September 8, 2019
ただし、東日本大震災では、そんな状況でも翌日出社し、安否確認を取るというスタンスがあったことを踏まえると、なかなか会社が休みになるケースは無いのかもしれません。
という理論もあるわけですが、結局どんな状況であれ出社することが会社への誠意という美学なのかもしれませんね。
画像掲載元:ぱくたそ
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