ベルギー代表を率いるロベルトマルティネス監督が、新天地でのびのびとしている同国代表FWロメル・ルカクに満足感を示している。イギリススカイ・スポーツ』が伝えている。

ルカクは今夏、マンチェスター・ユナイテッドからインテルに完全移籍。現在、セリエA開幕2試合で2ゴールを記録しており、自身の夢だと公言したイタリアの地で好スタートを切っている。

そのルカクの充実ぶりは代表監督から見ても一目でわかるようだ。9日に行われるユーロ2020予選・グループI第6節のスコットランド代表戦を前に、ベルギー代表のマルティネス監督が明かした。

「彼が自由で幸せにしている姿を見るのはこれが初めてだ。これまでのキャンプを振り返っても、ここまでここまで集中し、幸せそうで、リフレッシュされているところは見たことがないね」

インテルに移籍し、彼はこれまでのキャリアで最も大きな章に突入する準備ができていると思う。そして彼は、代表チームのためにもできるだけ素晴らしい状態でいようとしてくれる。だから、彼の幸福さとフットボールを楽しみにしている姿にとても感動している」

「ロメルは注目とともに生まれた現代のフットボーラーの一人だ。16歳の時にはすでにメディアがいて、何をするにも彼らが周りにいた」

「だが、ロメルは影響を受けない。ただただ意欲的な少年。彼の人生はフットボールだ。ゴールを決め、代表チームのために、そしてクラブのために貢献するために生きている」

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