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 南大西洋上にあるフォークランド諸島を構成する主な島のひとつ、東フォークランド島には、世界で2番目に大きく、世界で最もアクセスのいいキングペンギン(オウサマペンギン)のコロニー(集団居住地)があることで有名だ。

 1971年、この島にキングペンギンカップルは約31組しかいなかったそうだがそれから繁殖を続け、今では1500羽以上が暮らしているのだとか。

 そんなキングペンギンの楽園で、カニのように横歩きしながら移動する1羽のキングペンギンが目撃された。とても愛らしいのだけど、それにはこんな理由があったようだ。

 

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Penguin Sidesteps Away From Territorial Duck Like A Human

カモから逃げようとサイドステップで移動するキングペンギン

 東フォークランド島のボランティア岬にてキングペンギンの激カワ行動を動画におさめたのは、オランダからの旅行者、ブリジット・ハイスマンさん。

 ビーチにキングペンギンとカモがいたので見ていると、キングペンギンが思わぬ行動を取った。

 怖かったのか苦手なのかどうなのかは分からないが、キングペンギンはカモをしばらく凝視した後、そーっと刺激しないようにサイドステップで移動し始めたのである。

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さりげなくしれーっと空を見上げて誤魔化す姿はまるで人間のよう!


 まるで「こっちを見ないで、気付かないで・・・」とでもいいたげな様子で、横歩きでそろそろと立ち去ろうとするキングペンギン

 ときどきしれーっと空を見上げてみたりなんかして、大嫌いな虫か何かに遭遇してしまった人間のようではないか。

 ペンギンは静かに静かに消え去り、その間、海岸に打ち寄せる波の音だけがザザァ・・・と響いていたという。

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コウテイペンギンに次ぐビッグサイズだがどうしてもカモは苦手?


 この件についてブリジットさんは、
こんなペンギンの行動は見たことがなかった。人間のような行動を取ることがあるんだって驚いた。ビーチにはずっとカモがいて、キングペンギンサイドステップで移動する前にかなりの時間じっとしていた。最初はただおもしろくて見ていたが、これは動画に撮らなきゃと気付いた

コメントしている。

 キングペンギンコウテイペンギンに次ぐ大きさのペンギンで、平均的に身長1m、体重16kgほどなのだとか。

 カモよりずいぶんビッグサイズなわけだけど人間だって小さな虫や爬虫類が苦手な場合があるわけだから・・・このキングペンギンにとってはカモがそれだったのかもしれないな。

References:Daily mail / YouTubeなど / written by usagi / edited by parumo

全文をカラパイアで読む:
http://karapaia.com/archives/52282284.html
 

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