キュラソー代表GKジャルジーニョ・ピーテル(享年31)が9日に遠征先ハイチのポルトー・プランスにあるホテルで急逝した。フランス『レキップ』が伝えている。

『レキップ』が伝えるところによれば、キュラソー代表はCONCACAFネーションズリーグのハイチ代表戦を戦うために現地入りしていたという。

そして、ハイチのスポーツ省大臣の説明では以前から心臓に問題を抱えていたピーテルは、9日未明にメディカルスタッフに対して身体の不調を訴えていたようだ。その後、自室に戻った同選手だが、朝になって死亡していることが確認されたという。

なお、現在ハイチの地元警察はピーテルの死因などの調査を開始しているようだ。

キュラソーのウィレムスタット出身のピーテルは2007年から地元のクラブであるセントロ・ドミンギトでプレー。2013年にデビューを飾ったキュラソー代表では通算11試合に出場していた。

なお、現在Jリーグ浦和レッズに所属する同国代表MFマルティノスとはチームメートの間柄だった。

今回の突然の訃報を受けて、キュラソー代表の守護神を務めるコロンバス・クルーGKエロイ・ルームは自身の公式『ツイッター(@EloyRoom)』を通じて、追悼のメッセージを伝えている。

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