「ワイルダーVSオルティズ」の前座試合に登場と米メディア報道

 ボクシングの前WBC世界バンタム級王者で同級1位ルイス・ネリメキシコ)は7月のフアンカルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)戦で9回KO勝ち。世界王座復帰を虎視眈々と伺う中、11月23日に予定されるWBC世界ヘビー級王者デオンテイ・ワイルダー(米国)とルイス・オルティス(キューバ)とのタイトルマッチの前座で登場する可能性が急浮上している。米スポーツ専門局「ESPN」スペイン語版が報じている。

 ボクシング界の“問題児”は7月20日、米国で行われた6階級制覇王者マニー・パッキャオフィリピン)対キース・サーマン(米国)のWBA世界ウェルター級タイトルマッチの前座で登場。難敵パヤノ相手に9回KO勝ちを収めたばかりだったが、次戦もメガマッチの前座で登場することになりそうだ。

 特集では「元バンタム級世界王者ルイスパンテラ・ネリの次戦は11月23日になる。近い関係者によると、デオンテイ・ワイルダーとルイス・オルティズの前座試合になる」と言及している。

 対戦相手は未定でタイトルマッチにはならないというが、特集では11月7日ワールドボクシングスーパーシリーズWBCC)決勝ノニト・ドネアフィリピン)戦を控えるWBA&IBF世界王者の井上尚弥(大橋)とのビッグマッチ実現を期待。「118ポンド(バンタム級)での最大の戦いはネリ対ナオヤだろう。2020年に大勝負は実現するかもしれない」と報じている。

 ネリがかつて保持したWBC王座を巡っては、正規王者ノルディ・ウーバーリフランス)と尚弥の弟で暫定王者の拓真(大橋)がWBSS決勝の前座で王座統一戦を開催。尚弥との将来的な対戦意思を示していたネリ。来年、WBC王座奪回に挑むのか、またはベルトなしで尚弥に照準を定めるのか。(THE ANSWER編集部)

ルイス・ネリ【写真:Getty Images】