中盤に負傷者が続出するレアル、2年ぶり復帰のハメスが意気込み

 バイエルン・ミュンヘンへの2シーズンの期限付き移籍から、今夏レアル・マドリードに復帰したコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスが、「今季は僕のシーズンになることを願っている」と強い意気込みを明かした。

 ハメスは大会得点王に輝いた2014年ブラジル・ワールドカップ後にレアルへ加入し、2度のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)制覇を経験した。しかし、徐々に出場機会を減らし、17年夏に2シーズンの期限付き契約でバイエルンへ移籍していた。

 今季バイエルンから2年ぶりに“白い巨人”に復帰したハメスは、スペイン「エル・チリンギート」の番組で「今季はレアル・マドリードで僕のシーズンにしたい」と今季に懸ける思いを語った。ジネディーヌ・ジダン監督の構想外とも言われ、プレシーズンには移籍の噂も盛んに報じられていたが、今季は残留が確定。再びレアルの選手として主役の座に躍り出たいと意気込んでいる。

 リーガ・エスパニョーラ第2節のバジャドリード戦で負傷したハメスだが、次節レバンテ戦で復帰する可能性があるという。負傷者続出のアクシデントに見舞われているレアル救世主となることはできるだろうか。(Football ZONE web編集部)

レアルMFハメス・ロドリゲスは以前のような活躍ができるだろうか【写真:Getty Images】