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自動車などに使用される部品に当たる空気圧バルブが、日本産が大部分を占めており、2015年に韓国政府への関税に対し、WTO協定違反を求めていたが、日本の勝利となり、上級委の最終決定が下った。

しかしこれに対して韓国メディアは“WTO、韓日空気圧バルブ反ダンピング紛争で「韓国勝訴」判定”と真逆の報道を行っている。

過去の報道だったのか解釈の違いなのか、実際は韓国が勝っていたのか、よく調べてみるとやはりWTO訴訟は日本が勝利しておりまたこの記事は9月11日に公開されたもので今回の判決について書かれたものだった。

では何故このような真逆の結果が書かれているのか。また1つのメディアだけでなく複数のメディアが「韓国の勝利」と報じている。戦時中の大本営発表のようなことが韓国で行われているのか?

現在このような報道を行っているのは大手のJTNC、NEWSIS、アジア経済、国民日報など。

記事の内容を見ると、「争点の数では韓国が勝利している」というニュアンスで、最終的な勝敗には触れていない。争点9つの内、7つが韓国が勝利したというもので、また一審では9つの内8つが韓国が勝利とも書かれている。

ただ最終的には日本が勝利。その部分が書かれていないのだ。