記者からは注目される小泉進次郎環境相の起用についての質問が出た。安倍総理は「小泉さんは初当選からちょうど10年。私が初当選から10年経った頃は、ちょうどお父さんである小泉純一郎元総理に幹事長に任命された頃だった。当選まだ3回、準備が十分にできていなかったのではないか」と苦笑。「党務全般を把握して結果を出さなければならないという大変な重責、プレッシャーを感じた一方、大変多くの方々にささえていただいたことが、総理大臣という重責を担う上で糧となった。小泉さんにも遺憾なく能力を発揮していただきたい。すでに農林部会長、厚労部会長を経験しているし、10年前の私よりも政治的技術において年季が入っているなあと。期待をしている」とコメントした。
 

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 第4次安倍再改造内閣が発足した11日夕方、宮中での認証式を終えた安倍晋三首相が総理大臣官邸で記者会見に臨んだ。
 

■「常にチャレンジャーの気持ちで、新しい国づくりを」


 冒頭、安倍総理は「来週は日本で初めてのラグビーワールドカップ、年が明ければ東京オリン・ピックパラリンピックと、日本全体が未来への躍動感で満ち溢れる今こそ、新しい国づくりに挑戦すべき時。これを力強く進めていくための布陣を整えた。7年目を迎えた安倍政権は、これからも挑戦あるのみ、常にチャレンジャーの気持ちで、あらゆる政策分野で、これまでの発想に囚われず、大胆に挑戦していく」として、公明党から入閣した赤羽国交相を皮切りにベテラン、若手、再入閣組と、ひとりひとりの実績を紹介。「安定と挑戦の内閣だ」として支持を訴えた。

 また、憲法改正については「自民党立党以来の悲願である憲法改正への挑戦。困難な挑戦ばかりだが、必ずや成し遂げていく」と、改めて意欲を示し、「それぞれ党が案を持ち寄り、憲法審査会の場で国民の注視、期待に応える活発な議論を」と与野党に呼びかけた。
 

■「10年前の私よりも政治的技術において年季が入っているなあと」

安倍総理、小泉進次郎環境相は「10年前の私よりも政治的技術において年季が入っている」