カスペルスキー9月11日パートナー企業とのエコシステムを強化する新しいパートナープログラムKaspersky United(カスペルスキーユナイテッド)」を発表した。10月1日から専用ポータルサイトを開設し、パートナー企業の登録受付を開始、2020年1月1日からプログラムの運用を開始する。2020年3月までに1000社の登録を目指す。

Kaspersky Unitedは、カスペルスキーの製品とサービスを販売するパートナー企業向けに販売しやすい環境を提供するため、グローバルで展開するプログラム

ソフトウェア販売代理店、システムインテグレーター、セキュリティサービスプロバイダー、マネージドサービスプロバイダーなど、さまざまなタイプの企業を対象とし、中小規模から大規模の企業まで、あらゆる販売活動を支援するための施策を用意している。

また、多様化するそれぞれのパートナー企業の強みを活かすため、特定のソリューション・サービス分野に特化した専門知識を活用できる「スペシャライゼーションプログラム」を設け、差別化を図りることで、さらなるベネフィットを得ることも可能としている。

プログラムの特徴として、ステータスレベルは年間売上金額やセールス・技術の認定取得者数などに応じて「Registered」「Silver」「Gold」「Platinum」の4つを備え、要件を満たすことでステータスごとに設定されたリベート、セールスパフォーマンスインセンティブファンド(SPIF)、マーケティングディベロップメントファンド(MDF)などのベネフィットを得ることができるほか、それぞれのレベルに必要な販売金額に達すると上位のステータスに移行することを可能としている。

また、複雑なセキュリティの課題を解決するためのスキルと知識を得てもらうために、各種トレーニングを無償で提供し、同社のDNAであるサイバーセキュリティの専門知識を習得することができるという。

さらに、脅威インテリジェンス、標的型攻撃などの高度な脅威、クラウド環境、産業用制御システム分野など、パートナー企業の専門性を活用できるスペシャライゼーションプログラムを用意し、一定の要件を満たすことで、リベートやマーケティングに関する追加支援を得ることが可能。現時点で対象となるソリューションとサービスHybrid Cloud SecurityThreat Management and Defense、Threat Intelligence、Industrial Cybersecurityとなり、トレーニングコースも用意している。

加えて、複数の国でビジネスを展開する大規模パートナー企業向けに特別なグローバルパートナープログラムを提供することに加え、案件登録、各種申請、実績を確認することができるワンストップ日本語専用サイトを用意し、見積用のツールオンライントレーニングポータル内で利用を可能としている。

プログラムの運用開始に合わせ、2020年1月1日から法人向けエンドポイントセキュリティの最上位統合プラットフォーム「Kaspersky Endpoint Security for Business Advanced」と、法人向け脆弱性およびパッチ管理用セキュリティ製品「Kaspersky Vulnerability and Patch Management」のライセンス販売価格を改定する。なお、Kaspersky Unitedローンチ記念キャンペーンとして、2019年10月1日より、新しい販売価格に基づき提供を開始する。
(岩井 健太)

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