女優・モデルとして活躍する中条あやみが、10月12日(土)に放送される「土曜プレミアム『ほんとにあった怖い話 20周年スペシャル』」(夜9:00-11:10、フジテレビ系)のドラマパート「赤い執着」で主演を務めることが分かった。

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1999年8月27日にドラマ1作目が放送されてから、2019年で20周年を迎える同番組。

今回ドラマパートに出演が決まった中条は、「世にも奇妙な物語'17春の特別編」(2017年4月29日)内の「夢男」以来、およそ2年ぶりのフジテレビドラマ出演となる。

また、「ほんとにあった怖い話 夏の特別編2015」(2015年8月29日)内の「憑依の祠(ひょういのほこら)」でも主演を務めており、「ほん怖」シリーズとしては4年ぶり2度目の主演となる。

中条が今作で演じるのは、事故で両親を亡くし、幼い妹との2人きりの生活のため、朝から晩まで休みなく働く女性・宮岡真衣。

そんな真衣に忍び寄る、赤いヒールに、赤いコート、赤いバック、赤い口紅、そして長い黒髪の全身真っ赤な女。異様な気配を漂わせる女が、真衣を少しずつ恐怖の世界へといざなう…。

4年ぶりの“ほん怖”出演に当たり、中条は「20周年という記念すべき時に、またこうして呼んでいただけてすごくうれしく思います。当時の自分に“また出られたよ!”って言ってあげたいです」とコメント。

また、怖い話については「正直な話…めちゃくちゃ苦手です(笑)。でも、小さい頃から『ほんとにあった怖い話』が学校で必ず話題に上がっていて、自分もその話題に入りたいというのがあったのと、自分自身も少しだけ怖いもの見たさもあり、“怖い”と思いつつも毎年欠かさず、頑張って見ていました!(笑)」と語った。

■ 中条「撮影期間中はずっと警戒しています(笑)」

さらに、撮影を振り返り「暑い夏にこういう怖い話を撮ると、やっぱり肌寒く、ゾワゾワってなりますね。実際に赤い女がほんとに怖く、お話自体もすごく怖いので、私自身、家に一人でいると、赤い女を探してしまいます(笑)。

どこかにいるんじゃないかなと…。撮影期間中はずっと警戒しています(笑)」と明かす。

番組ファンに向けて「20周年ということで、この“赤い執着”を含めて、どのエピソードも、今まで以上にさらに気合いの入った怖い作品になっていると思うので、ぜひ楽しんで頂けたらうれしいなと思います!」とアピールした。

■ 「赤い執着」STORY

宮岡真衣(中条)は、半年前に事故で両親を亡くし、幼い妹の宮岡彩花と生活していた。

生計を立てるため、大学も辞め、休みなく働く真衣は、ある日、仕事からの帰路に自分の住む団地のエレベーターから出ると何か気配を感じ、団地の下を見ると全身真っ赤な女がこちらを見上げている。

最初は、同じ団地の住人だろうと思った真衣は、アルバイト先の居酒屋の常連客・吉岡にも笑い話のように話し、普通に生活をしていた。

しかし徐々に違和感を覚え、吉岡の職場の後輩・大谷から突然「最近、何かおかしなこと、なかったですか?」と聞かれる。そして、この赤い女によって、身の毛もよだつような恐怖が真衣に襲いかかる…。(ザテレビジョン

中条あやみが10月12日(土)放送の「ほんとにあった怖い話 20周年スペシャル」に出演する