埋立ゴミを削減する方法の1つは、ゴミ分別をして資源を再利用することだ。しかし、実際にはリサイクル可能な材料の約60%が家庭ゴミとして捨てられているという。

イギリスに本拠をおくCohda社は、この原因は知識不足とリサイクル可能なものの変化にあると考え、包装をスキャンするだけでリサイクル可能か教えてくれるデバイス「R.I.D」を開発した。

・自宅で廃棄包装材を簡単に識別

R.I.Dは、自宅で廃棄包装材を簡単に識別するための小型のデバイスだ。

近赤外(NIR)分光法を利用して、包装に使用されている材料を識別し、データベースを参照してリサイクル可能かどうかを教えてくれる。

このデバイスは薄型でマグネットが装着されており、冷蔵庫などに付けて保管できる。外側はシリコン製で掃除も簡単。長期間使え、もちろんリサイクルも可能だ。

・包装変更にもスマート対応

店舗が包装に変更を加えた場合、家庭用ごみ箱に取り付けるRFIDカードが配布され、ユーザーがR.I.Dデバイスカードタッチすると自動更新される。

スマホアプリインターネットへの接続、またはコンピューターへのアクセスは必要なく、とても便利だ。

Cohda社は、廃棄物処理業者や市議会などが全家庭にR.I.Dを配布することを提案している。

埋立ゴミを削減するべく、包装をスキャンするだけでリサイクル可能か教えてくれるデバイス「R.I.D」。今後の展開が期待される。

R.I.D/Cohda