演歌歌手の神野美伽が9月8日、前日に自身のブログに記した“新幹線でのトラブル”について批判を受け、当該記事を削除し謝罪している。

 神野は7日のブログで、店で購入した「トマトプロシュートのカッペリーニ ケールとキヌアのサラダ キウイ」を新幹線の車内で食べようと開けたところ、「なんと なんと フォークが入ってなーーい!」ことに驚き、「どうしろって言うのぉ」と心境を記した。

 困った神野は車掌室をノックし、「車内販売カートには お箸 少し乗せてたりしますか?」と聞いたところ、「若い女性の車掌さんはアタシの言葉を最後まで聞かないうちに『箸もフォークもありません!』と言いながらビックリするくらい強くドアを閉めました」と状況を綴り、その際に指を挟みそうになり「本当にビックリショックでした 悲しくなりました」と、心境を明かした。

「神野さんは続けて『あなたは制服を着ていらっしゃいます しかも立派な制服です 車掌さんだもの 新幹線に乗る子供たちが憧れるような 外国からのお客様が また日本の新幹線に乗りたくなるような制服の女性でいてほしいなあ』『とくに外国からのお客様に向けて真のホスピタリティと言うものを学ぶべきだと思います』『ホスピタリティ溢れる観光国になれるか否かそれが国の経済にとってじつはとても大切なことだったりします』などど持論を展開しましたが、ネットでは神野さんの行いに批判が殺到してしまいました」(エンタメライター

 ネット上には「車掌の業務と車内販売業務は全然別でしょ」「車掌には列車を安全に運行するための様々な業務があって忙しいのに…何でフォークのことなんかで手を煩わせるのかね(笑)」「フォークを忘れたのは店舗のミスなのに、ホスピタリティを学べとか偉そうに的外れなことを(笑)」といった批判が殺到し、神野は翌8日になって謝罪に追い込まれた格好だ。

「皆様へ」と題したブログで神野は「昨日私が書いたブログに対して 沢山のご意見 お叱りをいただきました 私のとった行動 個人の考えの発信の仕方 文章の中の言葉の不足 そして配慮の不足を 私なりに 充分に感じ 不快な思いをなさった方々に お詫び致します」として詳細を明かし、「ほんとうに いい歳をして お恥ずかしい話です きちんと学び ひと様に 不快な思いをさせることのない人間になるべく 私こそ 肝に命じます」と心境を綴った。

 かなり深い反省をしている様子が伺え、炎上こそしてしまったものの、事後処理としての“火消し”は成功している。このような芸能人の“炎上例”について、前出のエンタメライターが話す。

「芸能人や有名人が、身に降りかかった理不尽な出来事について怒りをブログでぶちまけるケースにおいて、賛同を得られるケースはまれで、その多くは、逆に反論や批判が殺到して炎上してしまいがち。GLAYTERUさんは降雪の影響で飛行機が遅れたことの不満をツイートして批判を浴びていますし、辻希美さんが“久しぶりに電車に乗ったら”若者が席を譲ることなく座っていたことを嘆いた際は『俗世の風に当たろうと電車に乗った感アリアリで、たまたま見た光景を社会問題のように語るな』との指摘を浴びたケースもあります。今回の神野さんのブログも、自身の経験を報告するにはあまりに感情がにじみ出て、子供や世界といった基準を持ち出して必要以上に大きな問題提起をしてしまうという典型的な“炎上しやすい”ブログとなってしまいましたね」

 感情をブログに記し、多くの読者に共感してもらいたい気持ちはあるだろうが、怒りにまかせて投稿する前に、時間をおいて冷静になってから投稿すべきか判断した方が良いという教訓を残したようだ。

(石見剣)

アサジョ