女優の高畑充希が主演を務めるドラマ『同期のサクラ』(日本テレビ系/毎週水曜22時)の放送開始日が10月9日に決定。このほど高畑と彼女の同期社員役で共演する橋本愛、新田真剣佑、竜星涼岡山天音の5人が勢ぞろいして撮影がスタートした。

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 本作は、過疎の離島で育ち、夢のためにはどんな障害にも自分を曲げない主人公・北野サクラ高畑充希)と、彼女を見守る同期入社の仲間たちが駆け抜けた10年間を、1話で1年ずつ描いていく。遊川和彦によるオリジナル脚本で、遊川をはじめ、高畑主演で2017年7月期に放送された『過保護のカホコ』の制作チームが再集結している。

 最初の撮影となったのは、サクラたちが入社した大手ゼネコン・花村建設の入社式の場面。入社式を終え、少しぐったりとしながら大勢の新入社員たちが帰路へ向かう中、研修グループのリーダーに任命されたサクラが、チームメンバーの4人を1人ずつ大きな声で呼び止める。まさしく5人が初めて出会うシーンから、5人そろっての収録は始まった。

 この日は、台風が関東地方に接近しているタイミングだったため、日差しも強く、時折突風が吹いた。巨大な花村建設の看板前で強風に吹かれながらも、5人は思い思いのポーズでクランクインの記念写真を撮影した。

 主演の高畑は撮影開始にあたり、「これまで色々なことを皆で話したり、リハーサルをしてきましたが、ようやくクランクインの日を迎えることが出来ました。初めて同期5人揃っての撮影で、みんなのスーツ姿も初めて見ましたが、新入社員らしく、パリっとしていて格好よく、素敵だと思いました。サクラだけはグレーで、ちょっと、どことなくもさっとしたスタイリングなので(笑)。まだまだ手探りの部分もありますが、みんなで面白いものにしようと頑張りますので、10月9日スタートの『同期のサクラ』をぜひ楽しみに待っていていただけると嬉しいです」とコメントした。

 10月9日放送の第1話では、新人研修で同じ班になったサクラたち5人が、配属先の決定に影響する課題に取り組むことに。「故郷の離島に橋を架けたい」という夢のためには決して妥協しないサクラは、同期を巻き込んで思わぬ事態を引き起こし…。

 ドラマ『同期のサクラ』は日本テレビ系にて10月9日より毎週水曜22時放送。

水曜ドラマ『同期のサクラ』クランクインの様子 (C)日本テレビ