日立製作所(以下、日立)は9月12日、AIなどのデジタル技術を活用し、企業におけるブランド価値の維持・向上をトータルで支援する「ブランドモニタリングサービス」を、10月1日から提供開始することを発表した。

このサービスは、日立独自のクローラ技術と、テキスト認識や画像認識のためのAIを活用することで、SNSブログアプリストア、イントラネットなどのユーザー指定のサイトを網羅的にモニタリングし、定期分析のレポートや管理ポータルの形式で提供するもの。

中核技術として、日立独自のクローラ技術のほか、リスクワードを文意などから自動判別するテキスト認識AIや、ロゴや製品画像などの固有の特徴(形状・色合い・模様)を識別する画像認識AIを採用している。

今回、社名やロゴを悪用した不正アプリの検知と、企業サイトにおける適正なブランド利用の管理、発表前製品画像などの機密情報の漏えい検知を対象とした3つのサービスを開始する。

「無許諾スマートフォンアプリ検知サービス」は、Google PlayApp Storeの各国向けアプリストア(140か国以上)を対象に、企業名やロゴを不正利用している可能性のあるアプリを検知し、定期レポートとしてユーザーに提供するもの。

ブランド適正利用管理サービス」では、社員やグループ企業などによる適正なブランド利用の管理・徹底を支援するという。

「機密情報漏えい検知サービス」では、発表前の製品写真や社外秘資料をはじめとしたユーザーの機密情報の特徴をAIが学習し、外部への漏えいを検知して定期レポートとしてユーザーに提供するということだ。

なお、同サービスは、10月17日~18日に、東京国際フォーラムで開催される 「Hitachi Social Innovation Forum 2019 TOKYO」に出展される。
(早川厚志)

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