DEAN FUJIOKAがドラマ『シャーロック』の主題歌を手掛けることがわかった。

 10月7日から放送される同作は、アーサーコナン・ドイルの『シャーロック・ホームズ』シリーズをもとにした作品。名探偵シャーロックと医師ワトソンが難事件を解決していく古典ミステリーを、現代の東京を舞台に置き換えて描く。主演をディーン・フジオカが務めるほか、岩田剛典、佐々木蔵之介らが出演する。

 主題歌は「Shelly」。事件解決の天才でありながら自らも犯罪衝動を抱えるミステリアスな男シャーロックが、人生のどこかで「運命の女神」とも言える一人の女性“Shelly”を一途に思うピュアな経験をしたことがあったのではないかという、DEAN本人による着眼点のもと書き下ろされたラブバラードだ。DEAN FUJIOKAがドラマ主題歌を担当するのは、2018年の『モンテ・クリスト伯-華麗なる復讐-』の以来、約1年半ぶり。

DEAN FUJIOKA コメント
シャーロックの知られざる一面をラブバラードで書き下ろしました。さまざまな不可解な事件や謎を解いてきた“天才”ですが、一歩間違えば自身も犯罪者になりかねない、そんな“犯罪衝動”を抱えた危険な男。そんな男が、謎を追いかけ、真実を突き詰めていく中で、運命に翻弄されるのと同じように、手が届きそうで届かない“Shelly”という運命の女神に出会ったとしたら...。そんな実際には描かれないアントールド・ストーリーをこの楽曲で表すことで、さらにドラマ「シャーロック」の魅力が、より立体的になると良いなと思って制作したので、是非、聴いて貰えると嬉しいです。

◎太田大(フジテレビ第一制作室) コメント
初めて聴いたとき、一瞬にして世界に静寂をもたらすようなイントロを聴いて、その世界観にすぐに引き込まれました。スリリングな事件と多くの伏線を回収していく謎解きをスピーディーに魅せていくドラマ本編とはどこか切り離された、置き去りにされた誰もいない場所で、静かに、そして熱く、愛を叫び続けているような印象を受けました。謎が解かれて、傷つく人も救われる人もいる中で、どこか感じてしまう一筋の切なさを感じさせる楽曲でありながら、ドラマが進むにつれて寒くなっていくこの季節にぴったりなロマンティックさも感じられ、ストーリーを一層盛り上げてくれることを確信しています。

◎番組情報 『シャーロック』
2019年10月7日(月)から毎週21:00~21:54に放送
演出:西谷弘
脚本:井上由美子
音楽:菅野祐悟
原作:アーサーコナン・ドイル
主題歌:DEAN FUJIOKAShelly」
出演:
ディーン・フジオカ
岩田剛典
佐々木蔵之介
ほか

DEAN FUJIOKA、新曲は初主演の月9ドラマ『シャーロック』主題歌