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35度を超えるような猛暑は落ち着きましたが、九州から東海を中心に来週にかけてまだまだかなり蒸し暑い日があり、夏服が活躍しそうです。台風の発生、動向にも注意が必要です。最新の一か月予報です。

向こう一か月のポイント

北海道や東北は、9月中旬は過ごしやすい所が多いですが、9月下旬ごろからたびたび冷たい空気が流れ込んで、寒暖差が出てくるでしょう。関東から九州、沖縄・奄美は、9月中旬までは西日本を中心に残暑の続く所があり、その後も季節の進みはゆっくりとなりそうです。

9月14日~20日 厳しい残暑に注意

北海道から九州にかけては、日本海側を中心に晴れる日が多く、各地とも気温は平年より高いでしょう。西日本では連日30度以上の真夏日が続き、猛暑日一歩手前まで上がる所もありそうです。関東と東海は湿った空気の影響で、平年と同様に曇りや雨の日が多いですが、湿気が多く、蒸し暑いでしょう。沖縄、奄美は、台風のたまご(熱帯低気圧)や湿った空気の影響で、平年に比べ晴れの日が少ないでしょう。

9月21日~27日 西もやっと秋の気配か

北海道や東北では、冷たい空気の入る日があり、気温は平年並みか低くなる見込みです。日々の気温の変化に注意が必要です。関東と東海は、引き続き湿った空気の影響で、平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。気温は平年並みで、涼しい日が増えそうです。近畿から九州、沖縄・奄美は晴れる日が多いでしょう。気温が上がる日も、カラッとした暑さになりそうです。

9月28日~10月11日 北は急に寒い日も

全国的に移動性の高気圧に覆われて、秋晴れの日が多くなるでしょう。気温も平年より高めの傾向ですが、北海道や東北では、急に寒気が入って、寒い日があるかもしれません。服装に注意が必要です。関東や東海では、平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。

しばらく残暑、台風に注意 一か月予報