後半に点を取り合う展開、田中の決勝ゴールC大阪が勝利

 浦和レッズは13日のJ1リーグ第26節でホームセレッソ大阪を迎え、1-2で敗戦。これでリーグ戦での未勝利が7試合に伸び、苦しい状況を脱することができないでいる。

 インターナショナルマッチウィーク明けのゲームになったが、浦和はルヴァン杯の準々決勝・鹿島アントラーズ戦を2試合消化して中4日になった一方、C大阪はこの間に試合はなく調整十分で臨んだ。浦和はその鹿島との第2戦で負傷交代して出場が危ぶまれたFW興梠慎三がスタメン起用された。

 前半はポジショニングの良さでC大阪ボール保持をする時間が長くなった一方、ペナルティーエリア内にはなかなか侵入できず。前半23分に浦和のMF長澤和輝がミドルシュートを打つまで、どちらのチームシュートのない試合になった。その後も両チームに決定機は訪れず、0-0のまま前半を終えた。

 後半に入ると立ち上がりにゲームが動く。後半2分、C大阪は左サイドでDF丸橋祐介が縦に突破すると中央へグラウンダーのパス。これをマークを引き付けたMF水沼宏太スルーし、攻撃参加してきたDF松田陸が右足ミドルを決めて敵地で先制に成功した。

 一方の浦和は同10分に左ウイングバックをMF汰木康也からMF荻原拓也にスイッチ。すると荻原は同15分、長澤からのパスを左サイドで受けると一気に縦へドリブル突破。そのまま得意の左足でシュートを放つと、ファーサイドゴールポストボールが当たり、跳ね返りを興梠が押し込んで1-1に追いついた。

 そこで一気に勢いに乗った浦和は攻勢に出るも、最後の崩しのところで決定機を作り切れず。逆に同37分にはMF阿部勇樹がこの試合2枚目のイエローカードを受けて退場処分となり、直後に興梠に代えてMF柴戸海を入れる交代を余儀なくされた。

 すると同39分、右サイドから攻撃を展開したC大阪は中央でフリーになったMF田中亜土夢へ。前を向いた田中は右足のコントロールショットゴール左に決め、これが決勝点となり2-1でC大阪が勝利。浦和のリーグ戦未勝利は7試合に伸び、苦境を脱しきれなかった。

 浦和は今後、17日に中3日でAFCチャンピオンズリーグACL)準々決勝第2戦で上海上港(中国)をホームに迎え撃つ。リーグ戦の次節は、今節の試合前時点でプレーオフ出場圏内の16位に位置するサガン鳥栖との直接対決となっている。(Football ZONE web編集部)

浦和が泥沼のリーグ7戦未勝利 阿部退場で数的不利に…【写真:Getty Images】