タレントの有村藍里が、14日に都内で開催された自身の1stフォトエッセイ『1mmでも可愛くなりたい。』発売記念サイン会に出席。美容整形を経てコンプレックスが解消されたという有村は「本当に前向きになることができました」と晴れやかに語った。

【写真】有村藍里、お気に入りのページを広げてニッコリ

 有村が、内気だった思春期、デビューしてからの苦悩、事務所独立と改名、美容整形という決断を下した「これまで」、そして「これから」を明かす一冊。撮影は川島小鳥が務めている。有村は執筆時の心境を問われると「『私なんかが、いいんですか?』という気持ちですね。私のことなんかを書いて、それを皆さんが読んでくださるのかなっていうのが、本当に想像できませんでした」と回想した。

 どんな人に書籍を手に取ってほしいかについては「『私なんかが』っていう風に先ほど言ったんですけれども、そういう風に『私なんて』『自分なんて』って思って、何か分からないけど、モヤモヤしてたりとか、一歩踏み出せない人に、ぜひ読んで(もらって)、勇気を持ってもらえたら、すごくうれしいなと思います」とのこと。

 お気に入りのページを聞かれると「たくさんあるんですけれども、私自身、メロンクリームソーダがすごく大好き」と笑顔で明かし「レトロな喫茶店メロンクリームソーダを飲んでいるところがあるんですけど、こちらがいちばんお気に入りです」とうれしそうにページをカメラに向けた。

 その後、美容整形を経て自分にどんな変化があったかに話が及ぶと「見た目はもちろんなんですけれども、私の中では本当に、中身が変わったなっていう風に思うようになりました。自分の中で、人からは『そんな別に気にならないよ』とか『大丈夫だよ』と言われていたんですけど、『どうしても気になる』とか思って、暗くなってしまいがちだったんですけども、そのコンプレックスが解消されたことによって、本当に前向きになることができました」と話していた。

 有村藍里の1stフォトエッセイ『1mmでも可愛くなりたい。』は扶桑社より発売中。価格は1400円(税別)。

有村藍里、1stフォトエッセイ『1mmでも可愛くなりたい。』発売記念サイン会に登場  クランクイン!