ブレーメンは14日、ブンデスリーガ第4節でウニオン・ベルリンとのアウェイ戦に臨み、2-1で競り勝った。ブレーメンのFW大迫勇也は68分までプレーしている。

代表ウィーク前の前節アウグスブルク戦でドッペルパックの大活躍を見せた大迫は、日本代表戦を戦った中、引き続き2トップの後方トップ下で先発となった。

前節ドルトムントに対してジャイアントキリングを果たしたウニオンに対し、ブレーメンは開始直後にPKを獲得。相手DFの不用意なバックパスをクラーセンがカットしたところで、GKに倒された。これをクラーセン自ら決めてブレーメンが先制した。

しかし12分、CKの流れからボックス内でのハンドを取られてPKを献上し、アンデションに同点ゴールを決められてしまう。

その後は一進一退の攻防が続いた中、25分に大迫がミドルシュートを放つ。ハーフタイムにかけてはブレーメンがボールを持つ流れとなったが、チャンスは作れず前半を1-1で終えた。

迎えた後半、52分に大迫のラストパスからボックス左のフュルクルクがシュートを狙うも枠を外してしまう。

それでも54分、CKの流れでゲブラ・セラシェが倒されてPKを獲得。ところが、キッカーのクラーセンはGKのファインセーブに阻まれ、勝ち越せない。

しかし、直後に勝ち越しゴールを奪う。シャヒンの左CKからフュルクルクのヘディングシュートが決まった。

2-1となって以降はブレーメンが守備に徹し、時間を使っていく。そして、68分に大迫がピッチを後にした中、終盤の89分にウニオンはスボティッチに2枚目のイエローカードが提示され、10人となった。

追加タイムにブレーメンのシャヒンも退場して10人の戦いとなったが、ブレーメンが逃げ切り。2連勝とし、戦績を2勝2敗の五分としている。

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