台風15号首都圏に甚大な被害をもたらしてから、1週間が過ぎた。それに合わせて、南から暖かく湿った空気が流れ込み、全国各地で気温が上昇した。

ビジネスファッション
※画像はイメージです
 9月に入って暑さも一段落したかと思いきや、東京・名古屋・大阪などの都市部では再び35度を超える猛暑日があり、まだまだ夏日も続きそうだ。熱中症対策にも気をつけたいが、夜になっての寒暖差もあり、この時期は体温調節が特に難しい。

 前回の記事では、すぐに使用できて、脱ぎ着もできるユニクロの買うべきアイテムベスト3を紹介した。今回は、買ってはいけないアイテムワースト3を、再び『ユニクロ&ツープライススーツの上手な使い方』(WAVE出版)などの著書がある森井良行氏に選んでもらった(画像はオンラインショップより)。

3位:ウォッシュボーダーT(長袖)

ウォッシュボーダーT
ウォッシュボーダーT(長袖) ¥1,990 +消費税
 ボーダーTはジャケットワンポイントとして重宝する定番アイテムです。なかでもボートネックと呼ばれるこの首型は、ボーダーTシャツアイコンともいうべき象徴的なデザインです。

 実際、女性が選ぶボーダーTによくありますし、男性も1枚で着る分にはユニセックスでカワイイ感じに仕上がります。ところが、この首型はジャケットに合わせるのが、なかなか難しいです。

 つまり、1枚で着る分にはステキだけれども、重ね着するには違和感があるということです。もしジャケットのインナーに、この手のボーダーTシャツを着るなら、Vネックや丸首にしましょう。

2位:フランネルチェックシャツ(レギュラーカラー・長袖)

フランネルチェックシャツ
フランネルチェックシャツ(レギュラーカラー・長袖) ¥1,990 +消費税
 秋の定番シャツといえば、ネルシャツ。起毛を特徴とするフランネル織りは柔らかい印象になります。特に、女性が着るネルシャツはカワイイ印象になるので毎シーズン人気です。

 ところが、男性が着た瞬間、急に野暮ったく見えることがあります。そういう意味で、男性が着る場合、着こなしを選ぶためランクインさせていただきました。

 もし上手に活かすならば、濃紺のスキニーデニムを合わせてブーツインしてあげると良いかもしれません。もしくは、ドレス感あるカジュアルシューズもお薦めです。ポイントは、スニーカーで合わせると全身のカジュアル感が際立って難度が上がってしまうということです。

1位:ウラジャージーフィールドパーカ

ウラジャージーフィールドパーカ
ウラジャージフィールドパーカ ¥4,990 +消費税
 タウンユースとして街で着るには、人を選ぶカジュアルということでワースト1位です。アウトドアの世界観を全身で表現するには最高にマッチするのですが、一般的な手持ちアイテムに合わせるとただのオジサンに見えるリスクがあります。

 難度の高さを超えるには、それなりのファッション感覚が必要です。もしこの服を活かすならば、ウェリントンタイプの今時メガネが小物として相性良いかもしれません。ただ、何より、今すぐ着るにはまだ暑そうですね。

 いずれにせよ季節の変わり目の時期のファッションは着こなし方によります。体温調節ももちろん、重要ですが、それだけに気を取られてダサファッションにならないよう注意してください。

TEXT/森井良行>

【森井良行】

株式会社エレガントカジュアル代表取締役。’79年 千葉県出身。のべ4000人を超えるビジネスマンの買い物に同行する服のコンサルタント。公式サイト「エレカジ」、メールマガジン「服のコンサルタント森井良行が伝える『好印象のレシピ』」随時更新中。著書『真似するだけで印象が劇的によくなる 38歳からのビジネスコーデ図鑑』が10月18日発売予定

ウラジャージーフィールドパーカ ¥4,990 +消費税