チェルシに所属するドイツ代表DFアントニオ・リュディガーが再離脱を強いられる見込みだ。フランク・ランパード監督が14日のウォルバーハンプトン戦後の会見で認めた。クラブ公式サイトが伝えている。

今年4月末にヒザの手術を行い長期離脱が続いていたリュディガー。それでも、順調にリハビリを終え、14日に行われたプレミアリーグ第5節のウォルバーハンプトン戦(5-2で勝利)では先発で今季初出場を飾った。

しかし、リュディガーはチームが3点リードで折り返した後半のピッチに姿を現さず、DFクル・ズマとの交代で前半のみの出場に終わっていた。

同試合後、ランパード監督はリュディガーの交代が負傷によるものであったことを認めた。また、手術を行ったヒザではなく、そ径部の違和感によるものであったことを説明した。

「彼はそ径部に違和感を訴えていた。ケガの状態が酷くないことを願う」

「彼は少し痛みを感じており、我々は彼の状態を見てサポートしていこうと思う。今は火曜日(CL初戦)に向けて焦点を当てていきたい。彼がその試合に戻ってくることができたらいいね」

リュディガーの離脱期間に関しては今後の検査次第というところだが、17日に控えるチャンピオンズリーグ(CL)初戦のバレンシア戦の出場は難しいかもしれない。

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