トゥウェンテに所属するFW中村敬斗が、15日に行われたエールディヴィジ第6節のフォルトゥナ・シッタート戦で、今シーズン3点目を決めた。

 6試合連続で先発出場の中村は16分、最終ラインのギリギリを飛び出すと、アイトール・カンタラピエドラからの浮き球パスを受け、ペナルティエリア右から右足で流し込んで先制点を挙げた。さらに24分にはハビエル・エスピノサの追加点をアシスト。前半の内に1ゴール1アシストをマークした。

 しかし中村は44分、相手DFフェリックス・パスラックに勢いよくスライディングタックルを見舞うと、これにVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)が介入。ボールに行っているように見えたが、足裏も見せており、ビデオ判定の結果、レッドカードが提示されて一発退場となった。

 試合はその後、トゥウェンテが66分にギオルギ・アブルジャニアの得点でリードを広げると、78分にオウンゴールで1点を献上し、後半アディショナルタイム5分にアマドゥ・シスの得点で1点差に迫られたが、このまま逃げ切って3-2で勝利。2連勝で開幕6試合無敗(3勝3分け)となった。

中村敬斗が1ゴール1アシストの活躍 [写真]=Getty Images