家から出るときに、近所に住む人が外にいる気配を感じることがあるだろう。できれば近所の人とは、顔を合わせたくないと思っている人もいるようだ。
■半数以上が「近所の人に会いたくない」
しらべぇ編集部では全国10〜60代の男女1,653名を対象に、「近所付き合いについて」の調査を実施。
「家を出るときにできるだけ近所の人に会いたくないと思う」と答えた人は、全体で53.5%と半数を超える高い割合になっている。
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■近所の人が家庭事情を詮索
性年代別では、すべての年代で男性よりも女性の割合が高くなっているのが印象的だ。
近所の人に、家庭事情を詮索されるのが嫌な人も多い。
「外に出て顔を会わせたから話しているだけなのに、あれこれ聞いてくる人がいる。『今日は休みなの?』とか『ご主人さん、帰りが遅いね』とか、家庭の事情の探りを入れようとしている感じが嫌。
私の答えから勝手な推測を、家族や他のご近所に言いふらしているんだろうな。なにしろ他のご近所さんのことも、その人から頻繁に聞くから」(30代・女性)
■外の人がいなくなるまで待つ
外に人がいる場合、いなくなるまで待つ人までいる。
「私はご近所の人と会うのが嫌なので、人気を感じたらいなくなるまで玄関を開けずに待っている。すぐにいなくなってくれたらいいんだけど、長話しているときがあって…。
そんなときは諦めて出て行くけれど、なんかご近所と顔を合わすのが気まずく感じる。僕がすごい人見知りだから、それほど親しくない人と世間話をするのが耐えられないのだろうな」(30代・男性)
■近所付き合いが濃すぎて…
近所付き合いが、濃い地域に住んでいる人もいるだろう。
「うちは子供の頃からずっと同じ場所に住んでいるから、近所の人との付き合いも濃い。いざというときにつながりがあるのは心強いけれど、あまりプライベートがないところがちょっとつらい。
お隣さんは私の自転車がないからって、『今日はまだ帰ってないんだ』とか母に言うみたいで。そんなこと、いちいち気にしないでほしい」(20代・女性)
同じような気持ちを、近所の人たちも持っているのかもしれない。
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【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2019年8月9日~2019年8月14日
対象:全国10代~60代の男女1,653名(有効回答数)
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