付き合っている彼氏と喧嘩をしてしまうことはきっとよくあることですよね。その喧嘩の理由はくだらないものであったり、時には理由がまったくわからない、つまり原因不明だったりしませんか?
そんな彼氏との喧嘩になりやすい原因をよく知っておくことで、今後同じような理由で喧嘩しないようになったり、早く仲直りできるようになります。逆に、彼とは別れた方がいいと決断できることも…。
今回はカップルの喧嘩あるあるや、喧嘩のエピソードを知ることによって、彼氏と喧嘩をしてもちゃんと仲直りするのか、それともスパっと別れるいい機会になるのかを考えてみましょう。


彼氏と喧嘩した!


どんなに仲良しのカップルでも、喧嘩をしてしまうことはありますよね。全く喧嘩しないというカップルはあまりいないはず。喧嘩をしたあとは早く仲直りをしたいのに、彼の方がいつまでも怒ってるみたいでなかなか仲直りのチャンスがなく、喧嘩が長引いてしまうこともあるのではないでしょうか。

原因がわからない
彼氏と喧嘩をしたけれど、そもそもの原因が何だったのかわからないというのはカップルの喧嘩あるあるですね。喧嘩の原因が不明だと自分が悪いのか相手が悪いのかもわからず、どうやって仲直りをしたら良いのかもわからなくなってしまいます。

相手が悪いのに
喧嘩の原因は彼氏にあるはずで、悪いのは彼氏。それなのに彼氏の方が仲直りの意思を見せない場合、気づいてはいないけれど実は喧嘩の原因が彼氏だけではなく、自分側にもあるということもあります。


彼氏との喧嘩の理由27個


彼氏との喧嘩の理由って、ほとんどがくだらないものだったりしますよね。ここからはカップルが喧嘩をする理由として代表的な、カップルの喧嘩あるあるエピソードを挙げてみましょう。喧嘩の原因が不明で悩んでいた人も、もしかしたらこの中に当てはまるものがあるかもしれません。

1.約束を破られた
デートの約束をしていたのにドタキャンされたり、もうしないと約束していた悪い習慣が断ち切れていなかったり。ふたりの間の約束というのはとても大切なものなので、それを破られたら信頼関係が崩れてしまいます。
また、出来もしない約束をしておいて結局やっぱり果たせない、というのも喧嘩の原因になりやすいものです。

2.前の恋人と比べられた
元カノの存在って気にしないようにしていても気になってしまいますよね。そんな前の恋人と比較して、それを口に出すなんてもってのほかです。今付き合っているのは自分なのに、そんなに前の恋人が良ければそっちと付き合えば、と喧嘩に繋がってしまいます。

3.LINEの返信が遅い
仕事中や、手が離せない用事をしているときなら仕方がないと納得もできますが、そうでない時にもLINEをなかなか返信しない、または長時間既読スルーをするというのも喧嘩の原因になります。

4.LINEのテンポが合わない
普段からあまりスマホをみる習慣がなく、沢山LINEをするなら電話か会って話したいという人と、スマホをよく見ていてLINEも即返信が基本、もちろんLINEのやりとりも沢山したい、という人ではLINEのテンポがかなり変わってきます。そのテンポのズレから、喧嘩になってしまうことも。

5.束縛がひどい
どちらかがひどい束縛をしている場合も喧嘩の理由になります。束縛をするということは相手の行動を制限するということ。エスカレートすると束縛をされている方が窮屈になってしまったり、束縛をする方が嫉妬に狂ったりして喧嘩に。

6.価値観が違う
カップルの間で価値観が違うと、どんなに相手のことが好きだとしても事あるごとに意見のぶつかり合いが多くなります。どちらかが合わせる努力をしても、次第に疲れてしまうことも。

7.金銭感覚が合わない
デートやプレゼントだけではなく、普段友人と遊ぶ時や趣味にかけるお金など、金銭感覚が会わないということもカップルの喧嘩の原因に。お金の話はかなりデリケートな問題ですから、一度こじれてしまうと後々引きずってしまいます。

8.不満をはっきり言わない
不満があっても自分の中にため込んでしまい、ふとしたきっかけで爆発してしまったり、不満があるならばはっきり言って欲しいと彼女が詰め寄ったりして喧嘩になることも。

9.好きな気持ちが釣り合わない
お互い好き同士で付き合ってはいるけれど、好きな気持ちが全く同じくらい、というカップルはあまりいません。好きな気持ちの大きい方が、あまり愛情を示してくれない相手にイライラしてしまう、ということも喧嘩の原因になります。

10.浮気が発覚した
これは当然喧嘩になるパターンですね。カップルの喧嘩で一番多いエピソードであると言っても良いでしょう。浮気をされることも、それが発覚することも完全にアウト。あまり頻繁に浮気を繰り返す相手の場合は、喧嘩を通り越して別れに至ることもあります。

11.夜の店に行ってた
彼が好きで夜のお店に行っているだけではなく、飲み会の2次会や付き合いなどですら、彼氏が夜のお店に行くのを許せない彼女の場合、彼氏が夜のお店に行くのは喧嘩の原因になります。

12.お金を返してくれない
金銭問題は、カップルにとって重大な問題。借りたお金を返さないなど、相手の金銭感覚がゆるい場合、改善させるにはかなりの時間と労力が必要です。お金のことで喧嘩が増えると、付き合いを考えなければならなくなることも。

13.家族や友人の悪口を言われた
お互いの家族や友人の悪口は、どんなに仲の良いカップルでもタブー。恋人が大切にしている人たちですから、悪口を言ったりバカにしたりすれば、喧嘩に発展することは避けられません。

14.コンプレックスをいじられた
誰にでもコンプレックスのひとつやふたつあるはずです。いくらラブラブなカップルであったとしても、そのコンプレックスを執拗にいじられては喧嘩にもなります。
本人のコンプレックスは他人からしてみれば大して気にならなかったり、むしろチャームポイントであったりするものですが、相手の触れて欲しくないところには触れるべきではありませんね。本来ならそのコンプレックスも含めて好きになったはずなのですから。

15.持ち物を勝手に捨てられた
大切にしていてもいなくても、他人の持ち物を勝手に捨ててはいけません。自分にとってはただ邪魔なものだったとしても、相手にとってはとても大切なものであることもあります。それを勝手に捨てられてしまえば、怒るのも当然ですね。

16.マザコンと言われた
これは彼女が彼氏に言うことが多いパターンですね。男性にとって母親は特別な存在であることが多いので、彼氏が母親を大事にしているからといって、マザコンだと責めればそんなんじゃない、と彼氏が怒ってしまうこともあるでしょう。

17.デートに遅刻した
男女ともに時間にルーズな人っていますよね。最初はまあ好きであるというフィルターを通しているから許せたものの、あまり遅刻の回数が増えると我慢も限界です。デートに遅刻するなんて、本当は会いたくないんじゃないのと責められても仕方ありません。

18.買っていたものを食べられた
これは同棲カップルにあるあるのエピソードですよね。自分が食べたくて買っておいたものを勝手に食べられたら、キレて当然。食べ物の恨みはおそろしいとも言いますし、実はこういうささいなことが積もりに積もって喧嘩になってしまうんですね。

19.趣味にお金を使いすぎる
打ち込める趣味があるのは素晴らしいことですが、あまり趣味にお金を使いすぎてしまい、デートの日にはすっからかん、といった様子では相手も自分が趣味より後回しで、大事にされていないような気になってしまいます。

20.決めないのに文句を言われる
楽しいはずのデートや旅行の計画を立てているとき、自分はなにも決めずに相手に任せっきりにしているくせに、いざ現地に行ってみると遠いだの混み過ぎだの、つまらないだのと文句を言う人がいますよね。
計画を立ててくれた人への感謝の気持ちが欠けていますし、相手に腹を立てられても文句は言えません。

21.結婚への温度差
彼氏と彼女のどちらかが相手と結婚したいと思っていても、もう片方はそれほど結婚願望がない場合、結婚への温度差で喧嘩になることがあります。
結婚はひとりではできませんから、結婚するつもりがないなら別れて結婚できる相手を探したい、と別れを選ぶ原因にもなります。長く付き合っているカップルに特に多いエピソードですね。

22.スマホを見られた
恋人のスマホを見て、いいことなんてひとつもないとはよく言いますが、実際のところ彼氏や彼女のスマホを見てしまう人は多いです。そしてその内容について相手を問い詰めて喧嘩をしたり、勝手にスマホを見たことに関して激怒されたり。本当にひとつもいいことがありませんね。

23.同棲中の家事分担
同棲中だからといって、どちらかだけが家事をするのは不公平ですよね。公平に分担すると決めていたのに、それを果たさなければ揉めるのは当然。最初の数回は大目に見ていたとしても、積もり積もれば喧嘩の火種になってしまいます。

24.お酒を飲んで覚えてない
お酒を飲んで記憶を失くしてしまった経験は誰にでもあることかもしれませんが、それが続くと喧嘩の原因になります。もしカップルの片方が暴言を吐いてそれを覚えていなくても、もう片方はしっかり覚えていることもあるので要注意。
お酒の席では本音が出ると言いますので、もしかしたら記憶を失くしている間に本音を吐き出し過ぎて相手を傷つける発言をしているかもしれません。

25.誕生日や記念日を忘れた
誕生日や記念日は、カップルにとってとても大切な日ですよね。それを相手に忘れられてしまったら、傷つくとともに怒りもおぼえるはず。大切な日だけは覚えておかないと、喧嘩に発展してしまいます。

26.倦怠期
付き合いが長くなると、お互いにトキメキを感じなくなり、空気のような存在になることがあります。それが一般的に倦怠期と呼ばれるものですが、お互いに気遣いをすることさえなくなってしまったら、つまらないことでイライラして、ついには喧嘩に発展することも。

27.SNSにアップされるのがウザい
最近楽しそうなデートの様子や流行りの食べ物などをすぐにSNSにアップする人が増えていますが、あまりSNSに興味のない人にとってはデートで言った先々でいちいち写真を撮られるのも、写真映えにこだわって注文した食べ物をすぐに食べないのもウザいと感じてしまい、もういい加減にして、と喧嘩に発展してしまいます。


仲直りする方法 


カップルの喧嘩あるあるエピソードを踏まえて、次は喧嘩をしても仲直りをする方法を考えてみましょう。

喧嘩の原因を明確にしよう
彼氏と喧嘩をしたあと、仲直りをするためにはまず何故喧嘩をしてしまったのか、その原因を明確にすることが必要です。
喧嘩の原因は何だったのか、そしてその原因から、仲直りをするためには何が必要なのかを考えることで、その後の対処法が変わります。

悪かったところは素直に謝ろう
彼氏と喧嘩をした原因を考えてみたところ、自分に原因があった。そう気づいたら素直に謝りましょう。
そして相手に悪いところがあった場合もそこばかりを責めるのではなく、自分にも相手をそうさせる悪いところがあったかもしれないと一度考えてみることも必要です。

同じことをしないために何をするか伝えよう
喧嘩の原因をよく考えた上で、自分に悪いところがあった場合は素直に謝罪をし、同じことを繰り返さないためには何をするか、どう注意していくかを相手に伝えましょう。
そして、相手に悪いところがあった場合も、そこを改善するために自分も協力する意思があることを伝えると良いでしょう。


まとめ


彼氏との喧嘩は、ある意味ふたりへの試練であると言って良いでしょう。
その喧嘩を乗り越えてまた絆が深まるのか、それとも耐え切れずに結局別れてしまうのか。その試練は、喧嘩の原因が何であったかを知ることでまた結果が変わってしまうものでもあります。
何で喧嘩をしていたのか原因不明であった場合は、その原因を深く追及し、その原因がふたりにとって致命的であるのか、それとも改善の余地のあるものなのかを判断することが必要です。
もし改善の余地があるならば、仲直りをすることも可能です。反対に致命的であるならば、スパっと別れた方がお互いのためでもあります。
ただ、根本的な価値観の違いや金銭感覚の違いとなれば、なかなか改善が難しいところもあります。ふたりの間に喧嘩が絶えず、それでも原因がわからない場合は一度、ふたりの価値観や金銭感覚にズレが生じていないかを見直してみると良いでしょう。
価値観が違ったり、金銭感覚が違ったりしても、それでもまだ一緒にいたいと思うのであれば、お互いが歩み寄れるようにふたりで努力しましょう。そうすることでまた、ふたりの絆が深まることになるはずです。
喧嘩をどう乗り越えていくかは、ふたりで協力し、歩み寄り、手を取り合って考えることが一番大切なのです。(齋藤 緑子/ライター)
(ハウコレ編集部)

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