現在ユヴェントスに所属しているクリスティアーノ・ロナウド。34歳という年齢になったが、未だ世界最高の選手として名を馳せている。
マデイラ諸島で生まれた彼は貧しい家庭で育ったことでも有名で、幼少期のロナウドにサッカーを教えた父親ジョゼ・ディニス・アヴェイロはアルコール依存症で働けない状況となっていた。
ロナウドは苦しい環境の中でプロサッカー選手として生活することに成功したが、父親は2005年に肝不全を患い52歳でこの世を去っている。
今回ロナウドは『ITV』の企画でピアース・モーガン氏によるインタビューを受けた。
その中で流されたのは、父親が息子ロナウドを誇りに思っていることを語っている映像だったそう。それを見た彼は…。
「見たことがなかった。信じられない…」「家族にも見せなければならないよ」
「僕は父親のことを100%知らない。彼は酔っ払いだった。普通の会話をしたことがないんだ」
ロナウドは溢れ出る涙をこらえきれず、インタビュー中に号泣…。『Talksport』によれば、物心ついてからは父とまともな対話をしたことがなかったようだ。
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