TOKIO

15日放送の『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)で、絶滅危惧種が次々と姿を現すシーンがあり、驚きの声が広がっている。

■秘密の里山に向かう

城島茂国分太一、そして専門家の川上先生は新宿ベース基地にホタルを呼び戻すために生息地の環境を見ておこうということで、都内某所の「ホタルの楽園」へ。そこは詳細を明かすことができない「秘密の里山」だそう。

2人はその長閑で自然の美しい里山に「トトロの世界だよ」「都内にこんなところがあったとは」と驚きの声を上げる。

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■絶滅危惧種ラッシュがスタート

ここから絶滅危惧種ラッシュがスタート。最初に出会ったのは、シュレーゲルアオガエル。城島はそれを見るなり、「懐かしい」とつぶやく。『鉄腕DASH』で生物と触れ合うTOKIOだけに、見たことがあったのだ。

次に姿を現したのはマルタニシ。国の絶滅危惧種で、田んぼや水路に溜まった藻などの汚れを掃除する生物で、川上先生によると、昭和の食通で漫画『美味しんぼ』に登場する海原雄山のモデルとなった北大路魯山人が亡くなる原因という説もあるのだそうだ。

■カヤネズミに遭遇

さらに山深くへと歩を進める3人の前に現れたのは、草にぶら下がった動物。城島が「目があっちゃった」と戸惑っていると、川上先生は「これはカヤネズミだ。日本で最もちっちゃいネズミ」と話す。

カヤネズミはカヤで巣を作る名人で、可愛らしい姿から、写真集が発売されているとのこと。実際に目の辺りにした城島と国分もその愛らしい姿に「めちゃくちゃかわいい…」とため息をつく。

川上先生によると、カヤネズミ東京都絶滅危惧種なのだという。

■最後に遭遇したのは…

そして最後に遭遇したのは、珍しいウーパールーパーのような生物。国分が捕獲してみると、川上先生は「これはイモリなんてもんじゃないですよ。トウキョウサンショウウオですよ」と指摘する。

さらに川上先生は「絶滅危惧種のなかで、トップクラスです」と話す。国分はそれを聞いて「やっちゃたな、やっちゃいましたね」と満足気。城島は「凄い出会いじゃないですか」とらしい感想。

かなり希少価値の高いトウキョウサンショウウオを捕まえた3人だが、最後は持ち帰ることなくリリースした。

■絶滅危惧種ラッシュに驚き

秘密の里山で次々と絶滅危惧種と遭遇する城島と国分に、視聴者から「凄すぎる」「持ってる」など、驚きの声が上がった。

■アピール効果抜群

普通に生活しているとなかなかお目にかかれないため、認識することすら難しい絶滅危惧種。『ザ!鉄腕!DASH!!』で取り上げられることによって、世間への存在アピールになることは間違いない。

そのような背景と、相次ぐ遭遇を見ていると、絶滅危惧種のほうから「自分も取り上げてほしい」と顔を出しているのではないかと思えてしまう。

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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治

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