昨季限りでミランを退団した元イタリア代表DFイグナツィオ・アバーテ(32)がスポルティング・リスボンからのオファーを拒否したようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』の記者であるニコロ・スキーラ氏がツイッターで明かした。

スキラ氏のツイッターによると、今夏の移籍市場でU-21ポルトガル代表DFティエリ・コレイア(20)をバレンシアへ放出したスポルティングが、アバーテに正式オファーを提示したが、同選手はこれを拒否したとのことだ。

ミランアカデミーで育ったアバーテは、2003年にトップチームデビュー。その後、ナポリなどイタリア複数クラブを渡り歩き、2009年に再びミランへ復帰。ミランでは在籍11年で公式戦306試合に出場したが、昨シーズン限りで退団。イタリア代表としても2014年ブラジルW杯やユーロ2012に出場するなど、22試合の出場している。

経験と実績もあるアバーテの新天地はどこになるのだろうか。

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