9月19日(木)放送の「ルパンの娘」(毎週木曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)第10話で、岸井ゆきのウエディングドレス姿を披露。収録を振り返り、バージンロードの感想や最終話に向けての展開を語った。

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原作は横関大の同名小説で、主人公・三雲華役に深田恭子、深田の相手役で、警察官の桜庭和馬役に瀬戸康史。他にも、渡部篤郎、藤岡弘、をはじめとした豪華キャストが出演している。

第10話では、岸井ゆきの演じる橋元エミリがついに和馬との結婚式を迎える。岸井が結婚式のシーンを撮影するのは、CMツヴァイひとりじゃない。」編(2018年)以来、およそ1年ぶり。本格的なウエディングドレス姿の披露は本作が初となる。

瀬戸とは連続テレビ小説まんぷく」(NHK/2018年10月~2019年3月)で夫婦役として共演していたが、「ルパンの娘」でも2人は結ばれ、夫婦となるのか。

物語もいよいよ最終章。第9話では「#ルパンの娘」が初回放送の時同様、またしてもTwitterの「世界トレンドランキング」で3位入りを果たし、終盤に向けて大盛り上がりをみせている。“35年続く木曜劇場史上、最も異色なドラマ”とも言われる「ルパンの娘」の展開に期待が高まる。

岸井ゆきの コメント

――ウエディングドレスで、チャペルでの撮影はいかがでしたか?

以前、結婚パーティーのシーンをCM撮影で経験したのですが、バージンロードを歩くのは今回が初めてでした。何だか、神聖な気持ちになって、いつかの自分のために花嫁の練習をした気分でした!瀬戸くんとは「まんぷく」では夫婦役でしたが、あの時とは言葉も違うし、時代も違うし、関係性も違うので、新鮮な形でお芝居ができているなと感じました

――当初は、“エミリをどう演じたら良いのか、正直悩んでます”とお話していましたが、ここまで撮影されてみて変化はありましたか?

正直、今も悩んでいます(笑)。でも、監督と話して一歩一歩進んでいるイメージです。以前もお話していたのですが、やはりこの世界観の中に4話から入るのは難しくて。それはいまだに感じています。エミリも色んなことを考え、悩んでいる役柄でもあって重なる部分もあるし、監督の言葉を信じて、やってみる!という気持ちで演じたいと思っています」

――作品全体を振り返りいかがでしょうか?

泥棒一家の設定という非現実の世界の中でどんどんお話が展開していくのですごく面白かったです。日本の見慣れた一軒家とかも出てきて、私たちが暮らしている普通の世界の中で、あのスーツを着て泥棒をしている…改めてすごい物語だなと。

――「ルパンの娘」10話の見どころをお願いします

10話を見ないと、最終回は心がモヤモヤしてしまうはず…、まずは10話を見てください!!(笑)

■ 「ルパンの娘」第10話あらすじ

“Lの一族”に衝撃が走る。三雲華(深田恭子)の祖父、巌(麿赤兒)が死んだのだ。ニュースで伝えられた河川敷で発見された焼死体の“立嶋雅夫”は、尊(渡部篤郎)によると巌の偽装IDの名前だと言う。ショックを受ける華、そして信じようとしない悦子(小沢真珠)。マツ(どんぐり)も巌は簡単には死なないと言うのだが…。

桜庭和馬(瀬戸康史)は焼死体事件の捜査に着手。すると、死体について新たな報告が入る。立嶋の直接の死因は鈍器のようなもので殴られたことで、焼かれたのはその後だった。つまり、立嶋は何者かに殺害されたことになる。

和馬は鈴木花という偽名をたどった必死の捜査で、華と再会することができた。そして、河川敷の事件現場の近くに落ちていたと、一枚の写真を渡す。写っていたのは巌が身に着けていた錠前ネックレス。華は和馬に礼を言い、これ以上自分たちに関わらない方がいいと立ち去った。

マンションに帰った華は、尊たちに写真を見せる。すると、尊とマツはネックレスが本物かどうか確かめると言い出した。巌の錠前は、マツが同じくネックレスとして身に着けている鍵で開くのだ。“Lの一族”は、巌の錠前ネックレスを盗むため警視庁へと侵入することになる。

警察官に変装した華たちは渉(栗原類)のてんとう虫3号、円城寺輝(大貫勇輔)の力も借りて遺留品保管室に潜入してネックレスを盗むことに成功する。マンションに戻った華たちが、マツの鍵で錠前が開くか試してみることに…。(ザテレビジョン

ついに和馬(瀬戸康史)とエミリ(岸井ゆきの)が結婚!?