現在、楽団創立30周年のアニバーサリーイヤーを迎えている日本センチュリー交響楽団は、2020-2021シーズンより、指揮者の秋山和慶氏がミュージックアドバイザーに就任することを発表した。

これは首席指揮者 飯森範親氏を中心とした複数指揮者体制を敷く事で、音楽的な幅を広げる事を目的としたもの。以前はアラン・ブリバエフ氏が首席客演指揮者として4年間就任していたが、ここ2年間は指揮者一人体制が続いていた。秋山和慶氏のミュージックアドバイザー就任のお披露目演奏会は、来年4月のシンフォニーホール定期演奏会の方向で調整中だとのこと。

秋山和慶のミュージックアドヴァイザー就任で日本センチュリー交響楽団は複数指揮者体制に

秋山和慶のミュージックアドヴァイザー就任で日本センチュリー交響楽団は複数指揮者体制に

◆秋山和慶氏よりコメント

2000 年6月定期で指揮をさせていただいたメンデルスゾーン交響曲第3番「スコットランド」はもちろんシベリウスのシンフォニーなど、日本センチュリーとの味わい深い数々の演奏会が心に残っています。これからセンチュリーの皆さんと新たな演奏機会を持ち、ともに音楽を作っていけることが楽しみでなりません。首席指揮者・飯森範親とともに、秋山が指揮をするセンチュリーにもぜひご期待いただきたいと思います。

日本センチュリー交響楽団をよろしくお願いします! (C)s.yamamoto

日本センチュリー交響楽団をよろしくお願いします! (C)s.yamamoto

秋山和慶が指揮する日本センチュリー交響楽団にも期待が集まる!