（imtmphoto／iStock／Getty Images Plus／写真はイメージです）年を取れば、誰もが体力の衰えを感じてくるもの。何歳ぐらいから、疲れを感じ出すのか気になるところだ。
■7割以上が昔より疲れを感じている
しらべぇ編集部では全国10〜60代の男女1,653名を対象に、「疲れについて」の調査を実施。
「昔より疲れを感じるようになった」と答えた人は、全体で74.3%と高い割合になっている。
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■オールができなくなった
性年代別では、すべての年代で男性よりも女性の割合が高くなっているのが印象的だ。
女性は20代から、8割もの人が体力の衰えを感じている。
「若い頃は友達と朝まで飲みながら、そのまま出勤するなんて無茶もできた。しかしアラサーに差し掛かってくると、そのような後先を考えない遊び方がつらくなってきた。
今はいくら遅くなったとしても、できるだけ終電までには帰るようにしている」（20代・女性）
■運動で体力をつけて改善
運動をすることで、疲れを改善できた人も。
「肉体的な衰えを感じていた時期があったので、ジムに通って体力をつけることにした。体重が減ったから体も軽いし、昔よりも疲れを感じなくなったのが嬉しい。体力の衰えを感じている人は、みんな運動すればいいのに」（30代・男性）
■体の衰えはじわじわと
今回の調査では年代が上がるほど、割合が高くなる傾向は見られなかった。体の衰えは一気にくるよりも、じわじわと感じるもののようだ。
「30代の頃にも『若い頃のように体が動かない』とか思っていたけれど、40代になるとさらなる疲労を感じるようになった。
実際に腰痛や膝痛などの支障も出てきて、そのような爆弾を抱えたまま働くのはかなりきつい。でも、まだ20年、いや定年後も働かないと食ってけない。体はもっと衰えていくのに…」（40代・男性）
体力を衰えさせないようにするには、やはり手軽な運動から始めてみるのがいいのだろう。
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【調査概要】
方法：インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間：2019年8月9日～2019年8月14日
対象：全国10代～60代の男女1,653名（有効回答数）
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