右足神経種の手術のため打率.292、45本塁打104打点で今季を終える

 エンゼルスは15日(日本時間16日)、主砲のマイク・トラウト外野手が今週末に右足神経種の手術を受けると発表した。エンゼルスにとっては左膝の「分裂膝蓋骨」の手術を受けた大谷翔平投手、右膝治療のジャスティン・アップトン外野手に続く離脱。これにより、トラウトは134試合に出場して打率.292、自己最多の45本塁打104打点で2019年シーズンを終えることとなった。

 今季もエンゼルスの主砲として、チームを牽引してきたトラウト。2015年の41本塁打を上回り、メジャー9年目でキャリアハイとなる45本塁打を記録した。ロイヤルズのソレアが猛追しているものの、現在、ア・リーグ単独トップに立つ。大谷との「トラウタニ」コンビも注目を集めたが、チームプレーオフ進出の可能性がなくなり、ほぼ同時に戦列を離れることになった。

 残り12試合を残すタイミングで今季を終えることになったトラウト。だが、それでも、今季の活躍に対する評価はやはり高く、米メディアの中には3年ぶり3度目のMVPに推す声があがっている。

マイク・トラウトシーズンは終わったが、それでも彼はア・リーグMVPの有力候補だ」と題して記事を掲載したのは、米全国紙「USAトゥデイ」。トラウトが右足の手術を受けて今季終了となったことを受けて「過去2度のア・リーグMVPに輝くトラウトは、今年もア・リーグMVPの有力候補である」と記した。

 記事ではトラウトの今季の成績を紹介し「トラウトはホームランでア・リーグトップに立ち、2番手のカンザスシティー・ロイヤルズのホルヘ・ソレアより1本多い。また、彼はア・リーグ100打点100得点している4人の中での1人(残るはレッドソックスのデバースとボガーツ、アストロズのブレグマン)だ。彼は、OPS(1.083) とWAR(8.3)でもア・リーグリーダーだ」とし、打撃成績の多くの部門でリーグ上位に入っていると指摘している。

 記事ではMVPレースでは、アストロズのブレグマンが最大のライバルになると予想している。「USAトゥデイ」は「彼は打点と得点でトラウトを上回るだろう。彼のOPS.998(16日の試合前時点)は素晴らしい数字ではあるが、トラウトより85ポイント低い。WARでも、ブレグマン(7.4)が、レギュラーシーズンの残る2週間でおそらくトラウトを抜くだろう。もちろん、ブレグマンは、プレーオフに出場することで、加点される可能性もある」とし、今後のMVPの行方に注目していた。(Full-Count編集部)

エンゼルスのマイク・トラウト【写真:Getty Images】