池田エライザが、9月7日さいたまスーパーアリーナにて開催された「TOKYO GIRLS COLLECTION 2019 AUTUMN/WINTER」(以下TGC)に出演。

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女優・モデル業のかたわら「夏、至るころ」で映画監督など新しい分野にも挑戦する彼女に、ファッションや今後の抱負について聞いた。

――ランウェイを歩かれた感想はいかがでしたか?

相変わらず熱気のある、でも、良い意味で変わらず迎えてくれる感じがしました。(歓声が聞こえると)めちゃくちゃうれしい限りですね。

どちらかというと恐縮しちゃうというか、そんなに言っていただけるんだな~っていう喜びがありました。

――2019年の秋冬ファッションのポイントを教えてください。

とりあえず暖かさがあればいいと思っています(笑)。

――洋服を買う上で気を付けているポイントはありますか?

仕事現場に行くまでの洋服を意識するので、着脱の早さや着心地の良さ、素材の柔らかさを重視しています。

あと、穏やかな気持ちでいたい日は穏やかな色味の洋服を着たり、おしゃれな人がたくさんいて気合いを入れたい時は、艶のある素材を選んだり。

買い物をする時は、なるべくどこに着て行きたい洋服なのかを考えます。それ以外は、普段は茶色やベージュの落ち着いた感じの色味が好きなので、そういうものを着ていますね。

――よく身に着けるお気に入りのアイテムがあれば教えてください。

もともと鍵や携帯をポケットに入れて手ぶらで歩くタイプだったんですけど、事務所の方に危ないって言われて、バッグを持つようになったんです。

それで、(手軽に持ち運べる)ショルダーバッグを小さくした小ぶりなバッグが好きで、「MARC JACOBS」さんとか小さくても下にマチがあってたくさん入るタイプのものは、結構持っています。

■ 池田「まずは映画の編集」

――女優、モデル、監督と幅広く活躍されていますが、今後どんな分野に挑戦してみたいですか?

まずは、映画の編集作業が始まるのでそれに専念しますが、音楽も何かしらの形で関わりたいなとは思っています。

今回の作品も和太鼓の映画になっていて、音楽や楽器に触れていく中でやっぱり自分は音が好きだなと感じたので、これからもいろいろな形で音楽の世界に参加できたらいいなと思います。

――これまで楽器を扱われた経験はありますか?

ハンドパンというスチールパンに似た、たたく楽器やギターの他に、家にはピアノやカリンバという民族楽器もあって、それなりに触れていますね。

――歌はいかがですか?

EDM(Electronic dance music)的なものはあまり聴かないんですけど、Goat Girlというイギリスガールズバンドがあって、カントリーだけどロックテイストの音楽や、今はやりのビリーアイリッシュも大好きですし、基本的にはベースの音がすごく低い音楽が好きです。もちろん歌うこと自体も大好きです。

最近ありがたいことにお仕事で歌う機会があって、少しずつやりたいなという気持ちが強くなってきました。

――最後に、この秋にやりたいことを教えてください。

ありがたいことにお仕事があるので、基本的にはその準備ですかね。仕事が趣味みたいなところもあって、ほぼ100%仕事に注いでいるので、苦なくやっています。

みんなに「プライベートの時間とか遊ばなくていいの?」とか言われるけど、もともとプライベートも仕事にあてるタイプなので、秋もそんな感じになると思います。

■PROFILE

池田エライザ(いけだ・えらいざ)

1996年4月16日生まれ、福岡県出身。

10月20日(日)にMBS、22日(火)にTBSでスタートするドラマ「左ききのエレン」で神尾楓珠とW主演を務める。ほか、初監督作品となる映画「夏、至るころ」が2020年夏の公開を予定。(ザテレビジョン・取材・文=尾形正奈)

池田エライザにインタビューを行った