人から「大切な話がある」と言われたときに、ドキッとする人は多いだろう。どのような話かわからないところが、恐怖を増長させるのだ。
■「大切な話にドキッ」7割も
しらべぇ編集部では全国10〜60代の男女1,653名を対象に、「会話について」の調査を実施。
「『大切な話がある』と言われるとドキッとする」と答えた人は、全体で73.6%と高い割合である。
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■彼氏から大切な話と言われ…
性年代別では、ほとんどの年代で男性よりも女性の割合が高くなっている。
彼氏から「大切な話がある」と言われ、別れ話を疑った人も。
「彼氏に『大切な話がある』と、会う前日に言われたことがある。私は『別れ話かな…』とドキドキしていたけれど、彼氏が転職するという話だった。
転職は重要な話だけれど、一晩も寝かせて聞かせるようなことではないと思う。『仕事についての話を聞いてほしい』って言ってくれたら、あんな不安にならなかったのに」(20代・女性)
■テレビでの大切な話は…
一方でテレビでは、「大切な話」や「重要なお知らせ」を多用することが多い。
「テレビなどで『CMの後に大切なお知らせ』とか言ってくるのがあるけれど、それで本当に重要だった試しがない。ただ『大切な話』と言われたら、少し気になるのはたしかだけれど」(40代・男性)
■アイドルにとっての「大切なお知らせ」
アイドルファンは、「大切なお知らせ」という言葉に敏感なのだ。
「アイドルファンにとって、『大切なお知らせ』は怖いもの。解散やメンバーの卒業のときに、よく使われる言葉だから。とにかく、心臓に悪い」(20代・男性)
「大切な話」という言葉は、人々を不安にさせるものなのだ。
「上司に『昼休みが終わってから、大切な話があるから』と呼び出されたことがある。聞かされた話は人事異動のことだったので、本当に大切な話だった。
ただ時間を開けられると、かなり心へのダメージが強いからやめてほしい。そのときの昼休みなんて、『心ここにあらず』の状態だった」(30代・男性)
大切な話があるときには、すぐに結論を伝えたほうがいいのかも。
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【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2019年8月9日~2019年8月14日
対象:全国10代~60代の男女1,653名(有効回答数)
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