Appleが先日発表したiPhone 11関連のアクセサリーが出始めているが、タブレットキーボード専門のBrydgeもiPad第7世代用「Brydge 10.2」を発表した。

iPadMacBookのように使えるようにするワイヤレスキーボードで、新iPad購入を考えている人で作業効率アップを図りたい人は要チェックだ。

・バックライトは3段階

iPadユーザーの間ではBrydgeは名の知れたアクセサリーメーカーで、今回の新モデル発表は何ら驚きではないだろう。

10.2インチiPadは昨年の9.7インチiPadの後継機となるが、Brydgeではこれまでほぼ全iPad用のキーボードを展開していて、機能はほぼそのままに10.2インチ用のものをリリースする。

これまで同様、iPadとはワイヤレスで連動し、特許取得済みのヒンジにより角度は0〜180度で調整できる。バックライトは3段階調整でき、照明が十分でないところでの作業時に特に重宝する。

・ファンクションキー付き

iPad向けのキーボードは他のメーカーからも展開されているが、Brydgeの場合、キー最上列にオン・オフや音量、Siriなどを操作できるファンクションキーが付いているのがセールスポイント。つまり、iPadを“MacBook化”できるのだ。

最近はPCの代わりにタブレットを持ち歩くという人も多いが、iPadで作業するノマドワーカーには特にうってつけだろう。価格は129.99ドル(約1万4000円)。カラーはシルバー、スペースグレイ、ゴールドの3色で、10月発売となる。

Brydge 10.2