バルセロナを率いるエルネスト・バルベルデ監督が、ドルトムント戦のメンバーについて言及した。スペインマルカ』が伝えている。

バルセロナは今シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)でドルトムントインテル、スラヴィア・プラハが同居するグループFに所属。17日に行われる初戦では、ドルトムントとアウェイで対戦する。

ドルトムント戦に向けては、ふくらはぎの負傷から今シーズン、未だ出場がないアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが15日に全体練習へ復帰。今回の遠征にも帯同し、初出場に期待がかかる。

だが、指揮官のバルベルデ監督は、メッシの出場に関して、試合当日に決断すると強調した。

メッシプレーするかどうかは、明日決める」

「数日前までは、ハッキリしていなかったが、今日のトレーニングはうまくこなしていた。すでに彼は痛みを気にしていない」

「彼はとても良くなっている。それでも明日、見てみるしかないね」

また、リーガエスパニョーラでクラブ史上2番目となる若さでデビューを果たすなど、今シーズン序盤を賑わせる存在となっている16歳ギニアビサウ人FWアンス・ファティ。ドルトムント戦で出場することになれば、CLにおいてバルセロナ史上最年少でのデビューとなる。そんな若き逸材の起用については、以下のように語っている。

「彼とは戦術的なこと以外はあまり話していない。アドバイスし過ぎるのは良くないからね。周りと同じように自然に扱っている」

「彼がプレーするかどうかは、記録のためではなく、チームのニーズのためだ」

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