11月17日(日)より、WOWOWプライムにてスタートする「連続ドラマW 蝶の力学 殺人分析班」。このほど、本作のポスタービジュアルが公開された。

【写真を見る】木村文乃が、主人公・如月塔子の葛藤をどのように演じるのか注目!

麻見和史の「殺人分析班」シリーズをドラマ化した本作は、「石の繭」(2015年)、「水晶の鼓動 殺人分析班」(2016年)に続く同シリーズの第3弾。原作の中でも、最もミステリー要素が強く難解な事件が描かれる。

本作でも、主人公・如月塔子を演じる木村文乃ら、おなじみの警視庁捜査一課十一係メンバーが全員集結。塔子の頼れる相棒・鷹野秀昭(青木崇高)の異動が間近に迫る中、事件に向き合う塔子が不安と葛藤にさいなまれる姿にも注目だ。

■ 塔子の死を暗示させる!? 意味深なポスタービジュアル!

今回公開されたポスタービジュアルは、木村文乃が浅瀬に浮かんでいる姿が印象的なデザイン。ジョン・エヴァレット・ミレーの「オフィーリア」を彷彿とさせる絵画的な美しさで、生と死の狭間で揺れる塔子を表現している。

本作のタイトルにもある「蝶の力学」とは、「ほんの些細なことが、徐々にとんでもない大きな現象の引き金に繋がる」という「バタフライ効果」を意味したもの。そのタイトルにちなみ、いくつもの蝶が水辺を舞う姿も描かれている。

また、塔子の周りには殺害現場に残された「青い花」も。右上のブルーデージー、左上のスターチス、塔子の胸元の忘れな草といった花が、事件を解決に導く鍵となってくる。それらを元に、殺人分析班がどう「筋読み」していくのかにも期待しよう。

■ 「連続ドラマW 蝶の力学 殺人分析班」あらすじ

警視庁捜査一課十一係の刑事・如月塔子(木村文乃)の相棒であり、最も信頼する先輩刑事・鷹野秀昭(青木崇高)が、公安部へ異動することに。その異動が数日後に迫っていたある日、資産家の天野秀雄が自宅で惨殺される事件が発生。

遺体は切り裂かれた首に“青い花”が活けられた状態で発見され、秀雄の妻・真弓は事件の日から行方不明となっていた。捜査本部が真弓を最重要参考人として捜索していると、「クラスター16」と名乗る犯人から新聞社宛てに、犯行声明と真弓の居場所を示唆するメールが届く。

次々と起こる猟奇殺人事件に、警視庁と殺人分析班は翻弄され続ける。鷹野の異動が迫る中で、塔子に寄せられる期待と責任も大きくなってゆくが、期待とは反対に事件の捜査は難航し、塔子に焦りと不安が募っていく…。(ザテレビジョン

11月17日(日)スタートの「連続ドラマW 蝶の力学 殺人分析班」ポスタービジュアルが公開