元SMAPの香取慎吾9月17日(火)、都内にて開催されたファミリーマートの「ファミクリをヨヤクリ!クリスマスイベント」に出席。“慎吾サンタ”として登場し、半年の構想期間を経て開発した数量限定クリスマスケーキ「SHINGO to クリスマス!いちごとプリンのおいし~い!ショートケーキ」を披露した。

【写真】香取慎吾が全てをデザインしたファミマのクリスマスケーキ

15日に千葉・袖ケ浦海浜公園で行われた「氣志團万博2019」に出演し、91年の歌手デビュー以来、初めてフェスを体験したことでも話題になった香取。最近は個展も開催するなどアートの分野でも大活躍している。

そんな香取は今回、ファミマのクリスマスイメージキャラクターを務め、「SHINGO to クリスマス!いちごとプリンのおいし~い!ショートケーキ」(2980円)をプロデュース。

ケーキの味やデコレーションはもちろん、ケーキの箱まで担当するほど力を注いでデザインした。ポイントは、層を重ねたスタンダードなケーキとは異なり、“縦に食べ進めていくと味が変わる”デザインにしたところ。カスタードプリン、いちごムース、いちごソース、ホイップクリームと味変するケーキとなっている。

香取は、「まさかクリスマスケーキをデザインできるとは思わなかった。アイデアを言ってみたら周りの人が『いいですね~』って。大人の人から社交辞令的に褒め上げられて作りました(笑)」と謙遜しつつ、昨年のクリスマスケーキを5ホール食べたことに触れ「(今回手掛けたものは)10ホールは食べちゃうゾ!」とキュートにポージング。「味はこだわりたくて。真剣に考えました!」と笑顔を見せた。

さらにケーキの箱は、12面全てを、12時間かけてデザインしたという。香取の代表作である“黒うさぎ”がいたり、BOXを開けたときにクリスマスツリーが立ち上がるような仕掛けを施していたり、食べ終わった後に楽しむための塗り絵も用意していたりと、香取の思いがたっぷり詰まったパッケージだ。香取は「BOXだから面がいっぱいあってビックリしちゃった。底は塗り絵状態なので、お時間あるときに楽しんでいただけたらな」とアピールした。

そして、今年のクリスマスの予定を問われると、「家で子どもと奥さんと一緒に過ごしたいと思います」と、ポーカーフェイスでギャグコメント。同社代表取締役社長の澤田貴司氏から「大丈夫ですか?」と心配されるひと幕もあった。また、同社はイベントで、“香取自身に幸せのおすそわけしたい”という思いを込め、ケーキ入刀も実施。香取は大口を開けて、豪快な食べっぷりも披露していた。(東京ウォーカー(全国版)・平井あゆみ

イベントでクリスマスケーキのボックスから登場した香取慎吾