18日（水）は全国的に晴れる所が多いのですが、北海道は沿海州の低気圧からの寒冷前線通過で夜から雨、関東・東海では南岸の停滞前線の影響で昼前から雨でしょう。また、沖縄も、熱帯低気圧周辺の湿った空気の流入で、午後から雨の見込みです。
最高気温は、ほぼ全国的に平年並みで、関東では平年より低い予報となっています。
各地の週間天気予報では、30度以上となることがをほとんどなくなり、厳しかった今年の残暑も、そろそろ終わりです。
ただ、沖縄の南海上にある熱帯低気圧は、しばらく停滞した後、北上して秋分の日を含む三連休の日本列島に影響を与えそうです。今後の情報に注意が必要です。

（気象予報士・饒村 曜）

18日午前9時の予想天気図。