有村架純坂口健太郎主演のWOWOW『連続ドラマW そして、生きる』の全6話を凝縮し、未公開シーンを盛り込んで再編集した『劇場版 そして、生きる』。公開決定への支持の声が高まりとともに公開規模が拡大し、9月27日(金)からスタートする全国29館にくわえ、10月以降に公開される劇場も決定。この度、そんな本作のスチール写真が公開された。

『連続ドラマW そして、生きる』は、岡田惠和が紡いだオリジナルストーリーを、『君の膵臓をたべたい』の月川翔監督が映像化したヒューマンラブストーリー作品。東日本大震災にみまわれた東北、そして東京、フィリピンを舞台に、登場人物たちがさまざまな逆境に左右されながらも力強く生きていく姿を描く。

運命的な出会いを果たすふたりの主人公、瞳子と清隆を演じるのは、有村と坂口。さらに、瞳子の友人の韓国人ハン・ユリ役に女性アイドルグループKARAの元メンバー知英、瞳子に想いを寄せる高校の後輩、久保真二役に岡山天音、被災地・気仙沼で理髪店を営む坂本役に萩原聖人、瞳子の育ての父親・和孝役に光石研、清隆の母親・美恵子役に南果歩と、実力派俳優陣が集結している。映画の完成を見届けた月川翔監督は涙を浮かべ、「自分たちの仕事を心から誇りに思える、そんな作品になった」と手応えを語っている。

劇場版の公開決定後、ドラマ視聴者・未視聴者の喜びの声がSNSなどで湧き立ち、公開規模が拡大、全国29館で公開スタートを迎えることになった。さらに10月以降から上映される劇場も決定。現時点での上映館は以下の通りだ。

10月18日(金)から】
チネ・ラヴィータ(宮城)、塚口サンサン劇場(兵庫)、福山駅シネマモード(広島)

10月25日(金)から】
池袋HUMAXシネマズ(東京)、成田HUMAXシネマズ(千葉)、フォーラム盛岡(岩手)、フォーラム八戸(青森)

11月2日(土)から】
日田シネマテーク・リベルテ(大分)、11月8日週からはフォーラム山形・フォーラム東根(山形)、シネマジャック&ベティ(神奈川

この度公開されたスチール写真3枚の内容は、撮影当時のリラックスしたオフショット。17歳の瞳子役を演じた有村が高校の制服を着た姿や、気仙沼ロケで出演者たちが仲良く並んだ様子、ボランティア活動を演じた現場での様子が写し出されている。

劇場版『そして、生きる』スチール写真