欧州最高峰の舞台で実現する日本人対決――。9月17日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第1節では、南野拓実と奥川雅也が所属するザルツブルクが、伊東純也を擁するヘンクをホームに迎え撃つ。

 昨シーズンは共に国内リーグを制したが、今シーズンは対照的なスタートを切った両チームリヴァプールナポリという強豪がそろうグループでの生き残りをかけた一戦を前に、それぞれのチーム状況をおさらいしておこう。

◆予想スタメン

◆ザルツブルクで結果を残す南野拓実と奥川雅也

オーストリアブンデスリーガ成績(昨季)
32試合25勝5分2敗(優勝)

ヨーロッパリーグ成績(昨季)
グループステージ成績》
○ 3-2 ライプツィヒ(A)
○ 3-1 セルティック(H)
○ 3-0 ローゼンボリ(H)
○ 5-2 ローゼンボリ(A)
○ 1-0 ライプツィヒ(H)
○ 2-1 セルティック(A)
⇒6勝0分0敗 グループB・1位

《ラウンド32》
● 1-2 クラブブルージュ(A)
○ 4-0 クラブブルージュ(H)
⇒2戦合計 5-2

《ラウンド16》
● 0-3 ナポリ(A)
○ 3-1 ナポリ(H)
⇒2戦合計 3-4

オーストリアブンデスリーガ成績(今季)
7試合7勝0分0敗(1位)
○ 2-0 ラピードウィーン(A)
○ 4-1 マッテルスブルク(H)
○ 5-2 ヴォルフスベルガー(H)
○ 6-0 ザンクト・ペルテン(A)
○ 5-0 アドミラ・ヴァッカー(H)
○ 5-1 ヴァッテンス(A)
○ 7-2 ハルトベルク(H)

■主な負傷者
アレクサンダー・ヴァルケ、ヤスパー・ファン・デル・ヴェルフ、マリン・ポングラチッチ

■出場停止
なし

シーズンオーストリアブンデスリーガで6連覇を達成。アメリカ人のジェシー・マーシュ新監督が就任した今シーズンも、リーグ開幕から7連勝と最高のスタートを切った。最大の武器は、リーグ開幕7試合で34得点を挙げている攻撃陣だ。MF南野拓実も開幕からレギュラーの座をつかみ、日本代表でのゲームを含めれば、直近5試合で4ゴールを叩き出すなど好調を維持している。ふくらはぎの張りで離脱していたMF奥川雅也は14日に行われた第7節で復帰を果たすと、リーグ戦3点目を記録。主戦場である二列目の左サイドでは、18歳ハンガリー代表MFドミニク・ショボスライのスタメン出場が有力だが、奥川も途中出場でチャンスを得る可能性は十分ありそうだ。

◆伊東純也もスタメン出場が濃厚に

■ジュピラー・プロ・リーグ成績(昨季)
30試合18勝9分3敗(優勝)

ヨーロッパリーグ成績(昨季)
グループステージ成績》
○ 2-0 マルメ(H)
● 1-3 サルプスボルグ(A)
○ 4-2 ベシクタシュ(A)
△ 1-1 ベシクタシュ(H)
△ 2-2 マルメ(A)
○ 4-0 サルプスボルグ(H)
⇒3勝2分1敗 グループI・1位

《ラウンド32》
△ 0-0 スラビア・プラハ(A)
● 1-4 スラビア・プラハ(H)
⇒2戦合計 1-4

■ジュピラー・プロ・リーグ成績(今季)
7試合3勝1分3敗(9位)
○ 2-1 コルトレイク(H)
● 1-3 メヘレン(A)
● 0-2 ズルテ・ワレヘム(H)
○ 4-0 ワースラント・ベフェレン(A)
○ 1-0 アンデルレヒト(H)
△ 1-1 クラブブルージュ(A)
● 1-2 シャルルロワ(A)

■主な負傷者
ダニエル・ヴコヴィッチ

■出場停止
なし

ベルギーリーグで8年ぶりの優勝を果たし、CL本戦の出場権を獲得したヘンク。躍進を支えたフィリップ・クレメント監督をクラブブルージュに引き抜かれたため、シャルルロワを率いていたフェリス・マッズ氏を新監督に招へいして新たなシーズンに臨んでいるが、リーグ開幕7試合で3敗を喫するなど厳しい船出となっている。開幕直後には、正守護神のダニー・ヴコヴィッチがアキレス腱を断裂。守備は今も不安を抱えたままだ。MF伊東純也は右ウイング定位置を確保し、代表帰りだった13日の第7節を除いて、リーグ戦全試合でスタメン出場。得点こそないものの3アシストを記録し、攻撃陣をけん引する。先発出場が濃厚なザルツブルク戦でも勝利につながる活躍を見せ、チームを上昇気流に乗せたいところだ。

(記事/Footmedia

[写真]=Getty Images