同世代あるある(TAGSTOCK1/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

世界は広く一生の内に国籍や老若男女問わず様々な人と出会い友達になるだろう。中でも、特に同じ時代を同じ時間だけ生きてきた同世代とは目線が近いため「僕らの時代は〇〇だった」「〇〇が流行ったよね」など、共感できる話題が多いのではないだろうか。

そんな、同世代で通じる「あるある」を持っていると感じる人も少なくないはず。

■6割が同世代で通じる話題がある?

しらべぇ編集部は全国10〜60代の男女1,653名を対象に調査を実施したところ、全体の61.7%が「同世代で通じる『あるある』がある」と回答した。

同世代あるある(TAGSTOCK1/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

なお、男性54.1%に対して、女性69.1%と女性の割合が高い結果に。「ガールズトーク」「井戸端会議」と言われるように、男性に比べて女性のほうがおしゃべり好きなイメージがある。同世代だからこそ共感できるネタで盛り上がることも多いのだろうか。

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■高齢層に続出

さらに、この調査結果を男女年代別に見ていくと…

同世代あるある

すべての世代において女性の割合が男性を上回っており、もっとも高いのは60代女性で77.0%

高度経済成長の時代を生き、新幹線の開通・医療技術の発達・インターネットの登場など、生活がより豊かになっていく姿を目にしてきた世代。そのため、同世代と「昔はこんな時代だった」と昔を懐かしみ、共感できる出来事が多いのかもしれない。

また、男女ともに20・30代の割合が全体的に低く年齢とともに割合が増加し、V字グラフになっている。長く生きると時代の変化を肌で感じることも多く、同じ時代を生きた同世代だからこそ分かり合える共通の話題が増えるのだろう。

■家庭を持つと変化も

また、今回の調査結果を未既婚別に見ていくと…

同世代あるある

男女ともに、既婚者の割合が上回っており、女性は72.2%、男性は63.0%であった。結婚をして家庭を持つようになるとライフスタイルが大きく変化するだろう。

パートナーや子供と過ごすことで関わる情報や人間関係の幅が広がり同世代と噛み合う話が増えるのかもしれない。

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(文/しらべぇ編集部・桜花ななこ

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2019年8月9日~2019年8月14日
対象:全国10代~60代の男女1653名 (有効回答数)

同世代で通じる「あるあるネタ」があるのは6割 歳とともに増加傾向にも