リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督が、ナポリを称賛した。『UEFA.com』が伝えている。

リバプールは17日、チャンピオンズリーグ(CL)グループE開幕節でナポリとアウェイで対戦。昨シーズンは0-1で敗れた相手に対して、決定機をいくつか作ったが、試合終盤、ナポリのFWドリエス・メルテンスとFWフェルナンド・ジョレンテにゴールを許してしまい、0-2で敗れた。

黒星スタートなった王者のクロップ監督は試合後、敗戦にも「昨シーズンよりもはるかに良かった」と内容に関して満足感を示した。また、勝者であるナポリに対しては、「優勝できるだけのチーム」と褒め称え、CLで優勝するには「世界最高のチームである必要はない」と持論を展開した。

「手痛いね。だが、試合の内容は昨シーズンよりもはるかに良かった。とてもオープンなゲームで、多くのカウンターを見せることができた。それと同時にフィニッシュで決めきれなかったのは残念だね。そこは課題だ。試合終盤に向けて再び試合をコントロールしようとしたなかで、PKを与えてしまった」

ナポリはこの大会で優勝できるだけのチームだ。チャンピオンズリーグで優勝するためには、優れたプランがあり、優れた選手がいれば、世界最高のチームである必要はないんだ。正しい瞬間に適切なプレーをすることが必要だ」

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