GVは、お金の情報サイト「まねーぶ」でFPサテライト監修のもと、全国20~69歳の「電子マネーを利用したことがない」という消費者を対象に意識調査を実施した。インターネット調査で、期間は9月5~8日。

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 男女1000人を対象に、過去1年以内の電子マネーの利用有無を聞いたところ、「利用なし(276人/28%)」と約4人に1人が「電子マネーの利用なし」と回答。利用なしと回答した消費者の普段利用する決済方法として、「現金(195件/71%)」、次いで「カード決済(81件/29%)」と、現金派が多く見られたという。

 電子マネーを利用しない理由として、「セキュリティが不安・信用していない(291ポイント/18%)」が最も高く、スマートフォンの紛失や盗難時のリスク、情報流出や不正利用などの懸念もあり、利用に対する不安は増加しているそうだ。

 次いで、「現金で支払いたい(252ポイント/15%)」「面倒くさい(246ポイント/15%)」「使い方・登録方法がわからない(174ポイント/11%)」「使える店舗が少ない・限られている(174ポイント/11%)」の順に回答が多く、上位5項目で7割近くを占める結果とのことだ。

GVが「電子マネーを利用したことがない」という消費者を対象に意識調査