松任谷由実の新曲「深海の街」が本日9月18日に配信リリース。あわせて同曲のMVが公開された。

 「深海の街」は、テレビ東京系WBS』のエンディングテーマ曲として書き下ろされた新曲。オフィシャルインタビューでは、昨年にプライベートで訪れたベルリンのクラブの帰りにドライブをしている最中、「都会をドライブしている気分を感じてもらえるような、アーバンな曲を書こう」と思いついたところから着想したとのこと。詞曲の着想と同時に決めていたのが、「フュージョン、AORをやろう」というプランで「経験が蓄積され、移り変る時代を生き、そこで新たなメロディと歌詞とが合わされば、絶対に新鮮な曲が生まれるという確信がありました。経験とアイデアをどう組み合わせ、エディットするという、ハイブリッドな今の時代らしい発想なのかもしれませんね」と語っている。また歌詞について、テレビで大坂なおみ選手の試合を観ている時に、「ストローク」という言葉が浮かび、「夜の海を泳ぐ」という曲の始まりの歌詞から、テニスにも水泳にもが用いられると気付き、「ストローク」というワードを歌詞に入れたという。

 さらに、荒井由実松任谷由実の作品全423曲の高音質ハイレゾ音源配信もスタート。音楽プロデューサー松任谷正隆監修のもと、エンジニアのGOH HOTODAにより、新たなマスタリングが施された。

◎リリース情報
配信楽曲「深海の街」
2019年9月18日(水)発売

松任谷由実の新曲「深海の街」配信&PV公開、全423曲の高音質ハイレゾ音源も