24 -TWENTY FOUR-』のジャック・バウアー役や『サバイバー:宿命の大統領』のトム・カークマン大統領役で知られるキーファー・サザーランドが、映画やTVドラマとして何度も製作されている『逃亡者』のリブート版に出演することが明らかになった。米TV Lineなどが報じている。

2020年4月スタート予定の配信サービス「Quibi」で製作されるこの新作ドラマは、舞台を現代に移して、無実の罪を着せられた者が真実を求めて戦うサスペンスアクション。もともとは実在の事件をモデル1963年から4シーズン続いた大ヒットドラマが製作されたのが始まりで、前後半構成となった最終回の視聴率は50%にも達し、当時の全米最高を記録している1993年にはハリソン・フォード主演で映画版が、2000年にはティムデイリー(『マダム・セクレタリー』)主演でドラマ版リブートも作られた。

過去の作品ではいずれも主役はリチャード・キンブル医師というキャラクターだが、今回キーファーが出演するこのリブート版は、マイク・フェロという労働階級の男性が主人公。爆弾が仕掛けられているロサンゼルス地下鉄に乗り合わせたマイクは、妻のアリソンと10歳の娘のパールに危険が及ばないように対処する。しかし、事実確認をせずに撮った写真を即ツイートするという現代ジャーナリズムの影響で、マイクがこの爆弾事件の犯人と思えるような写真が世界中に広まってしまい、彼は世間から公然と非難されることに。凄腕の捜査官に捕らわれる前に、マイク真犯人を見つけて自分の無実を証明しなければならない...というストーリーだ。

クリエイターは『SCORPIONスコーピオン』のニックサントーラ、監督は『24』『シェイムレス 俺たちに恥はない』のスティーヴン・ホプキンス。サントーラは、リアム・ヘムズワース(『ハンガー・ゲーム』)主演の新作アクションスリラードラマも製作することがすでに決まっている。

本作の主人公マイク役は、『ナルコス』や『LOGAN/ローガン』で知られるボイド・ホルブルック。そしてキーファーはその彼を追いつめる伝説的な捜査官クレイ・ブライスを演じる。過去の『逃亡者』シリーズで追跡側にあたるジェラードは、相手が無実かどうかは気にせず、捕えるのが自分の使命だと考えてキンブルを執拗に追うという、『レ・ミゼラブル』のジャベールを彷彿とさせるキャラクターだった。『24』シリーズ犯罪者たちを容赦なく追い詰めていたキーファーがどんな追跡劇を見せてくれるのか、楽しみだ。(海外ドラマNAVI

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キーファー・サザーランド(『24 -TWENTY FOUR-』)
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