三浦春馬が主演を務めるドラマ『TWO WEEKS』(カンテレフジテレビ系/毎週火曜21時)の最終話が17日に放送され、三浦演じる結城大地と稲垣来泉演じる娘・はなをはじめ、久我早穂子議員(黒木瞳)、柴崎社長(高嶋政伸)、殺し屋・灰谷(磯村勇斗)ら、それぞれの“親子関係”が大きな反響を呼んでいる。(※以下、ネタバレがあります。ご了承の上、お読みください)

【写真】娘・はなに柴崎(高嶋政伸)の魔の手が…! 『TWO WEEKS』最終話を振り返る

 柴崎の部下に連れ去られたすみれ比嘉愛未)の救出に奔走する結城を横目に、柴崎ははなを病院から連れ出し監禁。柴崎は結城が苦しむ姿を楽しむように元恋人と娘、どちらを助けるか選べと迫る。

 2人の命を天秤にかけることなどできず、その場に立ち尽くしてしまう結城に有馬刑事(三浦貴大)から「お前は、はなのところへ行け」との連絡が。その言葉に背中を押された結城は、すみれを有馬に託し、はなの元へ急ぐ。さらに、警察もまた楓(芳根京子)の証言をもとに柴崎の逮捕に動き出し、早穂子のもとにも大勢のマスコミが押し寄せる…。

 父親として、ケガを負いながらも命懸けではなを救おうとする結城の姿に、視聴者からは大きな反響が寄せられ、SNS上では「親子の絆と愛、伝わってきました」「尊い…尊いよ…はなちゃんと結城の親子」など親子の絆に感動する声が相次いだ。

 また、別の2組の“親子関係”にも注目が集まった。まずは早穂子とその息子について。早穂子には重い心臓病を患いアメリカで治療中の息子・融がいるのだが、実は1年前に亡くなっていたことが判明。これには「え!?早穂子さんの息子さん亡くなってるの?」など驚きの声が多く書き込まれた。

 そして最も視聴者を驚かせたのが、柴崎と灰谷が“親子”であったという事実。灰谷に、はなを殺すよう指示する柴崎だが、灰谷はこれを拒否。すると柴崎は躊躇(ちゅうちょ)もせず灰谷をナイフで刺す。この衝撃シーンにSNSでは「柴崎、クズ過ぎ、実の息子も使い捨てかいっ」「息子まで駒にしてたなんて…柴崎…クズ過ぎる…」など怒りのコメントが殺到している。

(左から)『TWO WEEKS』出演の三浦春馬、高嶋政伸、黒木瞳  クランクイン!