成田空港のANA国際線(アメリカ線除く)で自動手荷物預け機のサービスが始まりました。第1ターミナル南ウイングDゾーンE側の10台が使用可能です。アメリカ線についても2019年内の開始を計画しています。

アメリカ線も2019年内にサービス開始

ANA(全日空)は2019年9月17日(火)に、成田空港国際線で自動手荷物預け機のサービスを開始しました。

対象路線はアメリカ線を除くANA運航の国際線で、アメリカ線についても2019年内にサービスを始めるとのこと。

自動手荷物預け機の設置場所は第1ターミナル南ウイングのDゾーンE側です。台数は10台。2019年内にはDゾーンC側の10台も稼働を始める予定です。

成田空港では、2020年に開催される東京オリンピックパラリンピックまでにセルフサービス型の搭乗手続きスタイル「スマートチェックイン」を導入予定。その一環として自動手荷物預け機を合計72台、順次導入していく計画です。

ANAは自動手荷物預け機のサービスを始めることで、利用者の手続きや待ち時間の短縮を実現していきたいとしています。

成田空港を離陸するANAの飛行機。背景は第1ターミナル(2019年5月、伊藤真悟撮影)。