バイエルンのブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョが、ドイツでの生活について語った。17日、イギリスメディア『Football365』がイギリスメディア『スカイスポーツ』を引用して伝えている。

 現在27歳のコウチーニョは、2018年冬に1億6000万ユーロ(当時レートで約218億円)の移籍金でリヴァプールからバルセロナへと完全移籍。しかし、バルセロナでは期待に見合うだけのインパクトを残せず、今夏に買い取りオプション付きの1年レンタルバイエルンへと移籍した。

 ここまでのブンデスリーガで3試合に出場しているコウチーニョは、「毎日、少しずつ良くなっている感じがする。幸せだよ」と、新天地に馴染めていることをアピール。また、古巣との比較も交えながらバイエルンでの生活を次のように語っている。

バイエルンは僕の古巣と比べて、より一層“家族”という感じがするね。リヴァプールには(独特の)雰囲気があることは知っているけど、それでも、こちらの方がよりアットホームな雰囲気だ」

ドイツ語は本当に難しいよ!だけど、少しだけでも学ぶことを目標にしているんだ」

「チアゴ・アルカンタラポルトガル語を話せるから、最初の何日間は、コミュニケーション面で僕のことをたくさん助けてくれた。クラブの従業員にもポルトガル語を話す人が何人かいる。そのことは僕(の日常)をだいぶ楽にしてくれるね」

今夏にバイエルンの一員となったコウチーニョ [写真]=Getty Images